タックル ツール&ハンドメイド・改造 フィッシング・ギア 考察

ロキサーニPS　ブレーキチューン

タトゥーラやSLXと同時に買ったけど何だかんだで1番使いやすいですねぇ。飛距離はどうしても落ちますが遠心とマグネットを同時に使えるというのは非常に風に強い。不安定な足場でナイトゲームなんかだとバランス崩してキャストが乱れたりするんですが初速はがっつり遠心が効いて後半はしっかりマグネットがサポートしてくれる。ただ、全体的にブレーキが強い。同じブレーキシステムのブラック９にくらべ、明らかにマグネットが過剰です。ブラック９は1.5mmが5発に対してパワーシューターは３ｍｍ10発。スプール径が大きく重量も重いので多少は強くする必要はあるけどいくら何でも倍以上の強化は多すぎます。というわけでマグネットを減らす。

１０個から6個に減らしました。使うルアーを限定したらもっと・・・全部外しても問題ないのですがそれをやってしまうとそれしか使えないロールになってしまうので余裕をもって6個に。

最後の手段にジグヘッドを使うのでこの重さが無風でストレスなく投げれるようにセッティング。

遠心弱1個ONでブレーキダイヤルがセンターになってます。これより軽いものを使う場合、強風で投げる場合でも安心です。ちなみにこの弱1個のブレーキ性能は

メタルバイブをフルキャストしてもバックラッシュしないくらいです。サミングは着水時のみなので多分10～12g位がベストな重量かも？なのでプラグで使うにはちょっと弱めですね。ブラック９と同じブレーキを使って居るけど重量とスプール径の影響で利きは弱めです。おかげで飛距離はかなり伸びますね。最大飛距離を出すなら遠心を切ってマグだけで投げたほうが圧倒的に飛距離は伸びますが純粋にぶっ飛ばすならSLXで投げたほうが気持ちいいですねぇ。飛ばないとは言っても遠心+マグでもルアーによっては７０ｍ位ならぜんぜん射程に入るのでシーバス釣るには十分な距離です。もう少し遠心が弱くでいればもっと飛距離が出るんですが・・・構造的に難しいですね。