ピットブルの4本と8本 比較


長期間ではないけど使用感が分かってきた。4本と8本を比較してみると8本の方がすべすべしていて確かに滑りがいい感じがする。新品開封直後なら多分飛距離も4本よりも伸びると思われる。しかし、極端に摩耗に弱い感じがする。摩耗に弱いというよりも編み込まれてない感じでばらけやすい。なんでばらけやすいのか説明しにくいんだけど、感じとして8本の原糸と使っているのだがこの原糸が縒られていない感じです。ストレートの繊維を並べて1本の原糸を作っている感じだ。釣りとは関係ないけど裁縫用の糸を観察するとねじってありますよね。ねじってあるからその、ばらけたりしない。8本は原糸がストレート、もしくは極端に飛成を減らしているんじゃないかな?そんな原糸を編み込んで8本編みを構成しているようです。


8本編みをちょっともんでやるとすぐにこんな感じになります。非常に緩く編んでいるみたいですね。つるつるしていると感じたのは捻り、編み込みを極端に緩くして繊維の向きをそろえているからだと思われる。その為ちょっとした摩擦、キャストで指をかけるとかでも


こんな感じでけば立ってくる。というわけで開封直後のきれいな状態であれば非常に滑りがよく引っ張り強度も確保された良いラインだか1時間も投げれば
毛羽立ち強度もどんどん低下する耐久性のないラインですね。


手荒れのひどい私が触ると投げる前にけば立ちます。FG組んでる間にもどんどんけば立ってくる・・・FGの結束強度100%出せるとした場合、手荒れで毛羽たちが発生するため組み終わるころには8割くらいの強度になっているのかもしれない(-_-;) ちょっと信頼できないのでリピートはないと思う。一方4本編みは


かなりほぐそうと頑張ったがほぐれなかった。8本は編み込んだ様子が一切見えず繊維のそろった集合体に見えるが4本はしっかり編み込みがされていて凸凹が指で感じられる。目を凝らせば細かい編み込みが見える。こちらはFG組んでいてけば立つことはない。多分編み込みが密になっているんだと思われる。コーティングがされているので実際はどうか分からないけど多少張りがあるきがする。同じ号数じゃないので比較できないけどパワープロに近い感じがしてベイトでも使えるように思える。毎日のようにガンガン使ってますがけば立たないですね。色抜けも少ないのですね。という事で私的には8本編みよりも4本編みの方が耐久性、コストの面で優れていると思います。ただ、糸鳴りはある程度ありますね。サイレントアサシン99Fを巻いていてちょっとキュルキュル聞こえます。人によっては気になるかもしれませんね

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