ベイトの遠心ブレーキ



SLXにPEラインを巻いてから色々調整したりしてセッティングを出したのだけど、いまいちしっくりこない。どうしても私の欲しい感覚にならないんです。SLXのスプール、ブレーキとPEの相性は良くないんじゃないかな?そこでちょっと遠心力について調べてみた。遠心力は回転数の2乗で影響すると言われていると思います。実際にどの程度影響するのか?ブロックの重さを変えるとどうなるか?そこまでの情報ってないですね。計算すれば出てくるんですがまぁ面倒くさいですから。というわけで


計算しましたよ(;´・ω・) 下準備の計算から遠心力を数値化するしてブレーキブロックの重量4パターンで約700回ほど・・・と言いながらもまぁエクセル使ってるんで直ぐですね(笑) エクセルをある程度使えるとかなり便利ですよ~この数値の状態では非常に見にくいので


グラフにした。遠心力というとN(ニュートン)という単位を使うんだけどこの単位だけで拒絶反応が出る人もいるらしいので分かりやすいようにグラム表記に換算した。
縦軸にクラム、横軸に回転数。こうやって見ると思ったほど急なカーブではない事が分かりますね。ブロックの重さの関係性もこれで分かりますね。ブロックの重量が青と黄色で約倍あります。重量が倍になれば遠心力も倍になる。なので青いブロック1個使った場合と黄色いブロック2個使った場合ではほぼ同じブレーキが得られるという事です。遠心についてはこれで何となく理解できたと思うけど、自分のキャストが一体どのくらいスプールを回しているんか分からない。ざっくり計算するとだいたい30000~40000rpmではなかろうかと。ただこれは飛行時間とスプールの回転した数(飛距離)から算出した。だから瞬間的に回転数は分からない。投げた瞬間と着水間際では全然違うのでざっくり倍くらいが最高瞬間回転数じゃないかな?そう考えると60000~80000rpmかな?そこが初速とするなら・・・青だと800~1400gの力が掛かってることになりますね。いや、分からんよ。分からんけどもルアーたらして投げずにブンブン振り回すとそれなりに力が掛かるので合ってるのかもしれない。回転数によるブレーキ力は分かった。これを実際のキャスト時の挙動に落とし込むとやはり急激なグラフになってくる。80000~40000rpmに回転数が変化すると1400~370gまで一気に変化する。40000rpm~停止まででは370gしか変化しない。

0 件のコメント :

コメントを投稿