遠心ブロックを加工



色々試したけど現状メカニカルはゼロポジションで内部2、外部1ちょっとで6割キャスト。でもやはりビシッと振りきりたい。どう調整してもそのフィーリングが作り出せない。と言うのもブレーキが強すぎるから。ブレーキが強いとなんで投げれないか考えた結果、ポンピングブレーキになっているって事が思い付いた。車やバイクに乗る人ならイメージつくと思うけど、キャストした瞬間急ブレーキが掛かる。だが瞬間的に急ブレーキが掛かるためルアーの慣性力を押さえきれていない。なのでブレーキがリリースされるやと元の行動に戻る。コレがキャスト前半に繰り返し発生している感じ。キャスト即バックラッシュは発生しないが中盤でラインが浮きまくりバックラッシュになる感じ。サミングしまくれば投げれないこともないがナイトじゃつらい。ブレーキ弱いんじゃないの?って思われる人も多いかもしれませんがそれはない。通常100%の力で投げてバックラッシュしないセッティングをした場合、8割キャストだと回転が足らずブレーキが聞かない傾向になる。今回は6割で投げてもしっかりブレーキが利いているので十分な制御力はあると思う。回転数を抑えれば遠心は弱くなると言う物理特性からも多分間違っていないはず。そこで遠心ブロックを加工する。


あ、コレはもちろん自己責任ですよ!まずはブロックを外す。一応シマノではユーザーでは交換できないとアナウンスされていたと思う。でもそんなに高度な固定はされていない。ピンが刺さっているだけ。なのでピンを押し出して引っこ抜けばこの通り。スプールベアリング交換よりも難易度は低い(笑) この外したブロックを


ニッパーでカット。上が加工したやつ。純正と比べてちょっとスリムになりました。重さにしたら僅だけども0.001gと言う微妙な軽量でもかなりブレーキ力は変わってくる。なので効果は高いはず。2こ加工が終わったら元に戻します。


ピンにはちょっと細工がしてあるのでそこだけ注意してしっかりカチッと言うまで押し込めばOK。それと今更ながらコレ、わざわざ外さなくても加工できると言う・・・組の状態でも全然ニッパー入るじゃん(;´д`)


本体からスプール抜かなくても出来ると言う事が判明。えー・・・傷つける可能性があるのでスプールだけは抜き出した方がいいです。ブレーキブロックは取り付け取り外しで壊す可能性があるので組の状態で加工した方がよろしいですね。という訳でいらない作業をして無事加工復帰しました。あとは投げて見て更に削るかそもそもが失敗かを確認せねば!未加工を2こ残してあるのでダメでも使えなくはならないので追加で削ったり出来ます。上手く調整できれば良いなぁ

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