重大なことに気がついた



ブレーキを削ったりラインを減らしたり色々やったが重大なことを忘れてた!まずはこの写真


なにか気がつきませんか?


マグネットブレーキリールなのにマグネットが1つもついていない(笑) もちろんメカニカルはゼロポジ。むしろがたついている。これでゲンマの21gがフルキャスト出来る。飛距離にして50mちょい。たまたま手持ちにあったカッター90も投げてみる。飛距離は40m位でもちろんシビアなサミングは一切なし。着水で止めるだけ。不思議でしょ。なんでこんなことが出来るのかと言うとベアリングにさしたオイルの粘度によるもの。一般的にスプールベアリングに注油するオイルはだいたい~VG20程度ですね。今回はいれたのはVG460と言う超高粘度オイル。特性までは理解していないが流体摩擦でブレーキと同様の作用をする。SLXでPEを使うと遠心ブレーキの緩急が強すぎて使いにくいと思っていたが・・・オイルが原因では?PEにしたことでスプールが軽くなる。するとスプールは高回転になる。回転が上がると遠心は強く作用するため回転を抑え遠心の利きを弱めようと高粘度オイルを注油したことを思い出した。このオイルによる減速と遠心による減速で急激にスプールが回らなくなるのでは?なら普通のオイルにして軽量化したブレーキを使えば変な緩急がなくなり扱いやすく、飛距離UPするのでは?と言うことなら


純正よりもガンガン回るパナレーサーをぶちこもう!このオイル、自転車用なのにダイワのBF用オイルに負けないくらい回るんですよ!回りすぎるためビッグシューターコンパクト見たいなマグネット系では扱いにくいです。軽量スプールを積んだLT6とかなら問題ないのですが普通~ちょい重めのスプールだと初速が付きすぎてバランスが取りにくい。でも遠心なら問題ないはず!?本気でDC買うか悩んでいたけどまだまだ試せることはありそうです。

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