カルカッタコンクエストDC 201HG



もうね、相当悩みました。候補としてエクスセンスDCSSかこれか。実売価格は倍ほど違うのですがDCSSはPE専用にチューニングされておりドラグノブのクリック音、エキサイティングドラグ、マイクロモジュール等々最上位機種に搭載されている機能が満載でした。しかしビッグベイトの扱いに不安が残り最上位機種のカルカッタコンクエストDCを選択。やはりWモードでのノーサミングは非常に魅力的です。通常サイズのルアーと違いビッグベイトは非常にバランスが崩れやすい。また高価だという事も有りバックラッシュは非常にまずい。ロストを考えると倍出しても安全を取るべきだとおもいこちらを選択。シーバスやるならエクスセンスDCやアンタレスシリーズのXGが良いんじゃないの?と思われますがナイトゲーム主体な為XGでは非常に気をつかます。だいたい釣れるときってゆっくり巻いてる時なのでブラック9やパワーシューターの巻き取りでも早いくらいです。気を遣わずにだらだら巻いていて釣れるのはビッグシューターコンパクトやSLXなのでDCSSを選択したとしてもHGを購入していたと思います。スプール径やギア比は違う物の実用粋ではほぼ同じ巻き取り量になりますね。色々な思いを巡らせて入手したカルコンは


メチャメチャかっこいいですね。フルメタルのボディーに繊細なギア、最新のDCブレーキと気絶するような豪華装備です。ビッグシューターコンパクトとかブラック9も一応フルメタルですが全然違います。なによりあこがれの丸形、かっこいい・・・5500cや2500cもかっこいいですが昔のリール。色々使うには結構気を使います。その点高価ですが現行モデルでサイクルも長いカルコンは安心して使えます。これから私のメインリールになると思います。スプール重量は


19gと軽いような重たいような・・・どうやら軸にマグネットが仕込んであるようでその影響が大きいようです。慣性を考えるとまぁ問題ないと思います。ベアリングはボディーに付いていてスプールには一切ついていない。感触的に非常に固い素材で作られているようで弾くと風鈴のような高音の音がします。そんな高級リールのスプールに巻くラインは


リーズナブルなアップグレードX4の2号。最近エックスブレードというブランド名に代わったようです。こちらを巻いていきます。軽くテンションをかけて


こんな感じの仕上がりに。かなりパンパンです。一応ぎりぎりスプールが抜き取れますが推奨よりもおおいですね。まぁそのうちノットや切り詰めで消費していくので丁度良くなるでしょう。


内部設定はもちろんPEモードです。メカニカルはひとまずゼロポジション。早速ハンドルを合わしてスプールを高速回転させてみます。・・・あれ?DC音が鳴らない(;´・ω・) 何度やってもなりません。まさか!?と心配になったので早速裏の河川に移動します。もしもを考えお気に入りのルアーはつけず安物の中華シンペンを投げてみます。憧れのDC音がするじゃあり有ませんか!Wモードで投げているので飛距離は出ませんが噂通りノーサミングです。すばらしい!ですがやはり飛距離は欲しいのでどんどん下げていきます。15g程度のシンペンなら2番くらいがちょうどいい感じです。一通りモードを確認したのでお気に入りのゲンマを投入。飛行姿勢が余りよろしくないんで3からスタート。最終的には2番でも投げれる事が分かりました。ただちょっとした風でラインが膨らみ非常に扱いにくい。というわけで3をメインにして飛行姿勢の良いものは2を使う感じですね。そんなこんなしていたら思いっきりひったくられ


いきなりの鱗付完了。50くらいでしたが結構良い引きでした。鱗付も完了したので思いっきり遠投してみます30gのメタルジグをつけて1でフルキャスト!良い感じで飛んでいきます。着水位置が分からないので雰囲気でサミング。


このくらいスプールが痩せました。巻き取った結果130巻きでした。スプール痩せ具合から考えてアベレージ60㎝くらいになるかと思われます。ざっくり計算すると78mほどですかねぇ。着水が見えない状態でこれだけ飛んでいれば日中なら80mオーバーは簡単にいきますね。巻き取り量は少ないですがガッチリ握れて安定するためゴリゴリ早巻きしても意外とぶれません。こりゃデイゲームでも活躍できるな(笑) 最高のリールを手に入れたのでもう今年はリールを買いませんよ。むしろ数年先のモデルチェンジまで新しいリールは不要かも?そんな気持ちにしてくれる道具ですね。

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