またグリスを買ってしまった(;´・ω・) いや、分かってる。分かってるよ!もう使いきれないぐらいグリスが家にあることなんて言われなくても分かってるよー。でもね欲しかったんだもん。というわけで新たに共同油脂のマルテンプSRLというグリスを手に入れました。価格は3000円ほどでちょっと高かったんですが400gも入っているのでシマノの純正グリスと比べたらまだまだ格安ですね(笑) いや、シマノもそうだけどダイワもグリスの値段高すぎでしょ。一体いくら乗っけてるんだよ!って事ですよ。
正に工業用グリスといった感じです。まぁ工業用なんですけどね。私の予想なんですけどシマノやダイワのベアリングに採用されているグリスってこれなんじゃないかな?って思ったんですよ。何を隠そう、このグリスは国内大手ベアリングメーカーが標準で採用しているグリスなんです。それも1社だけではなくほぼ全社で。ちょっと語弊があるので良い直しますが小型、ミニチュア、マイクロベアリングでの標準採用されているグリスですね。だいたい内径15mm以下の物が対象です。一部通常サイズのベアリングにも採用されています。さて、15mm以下で標準採用されているという事はリールに使われているベアリングにも採用されている可能性が有るという事です。それを確認するために取り寄せた。さて実際どんな感じなのかというと
半透明っぽい白色のグリスです。感触としては全く粘りが無くさらっとした感じ。分かりやすく言うとバターとかマーガリンみたいな感じです。個人的にはこの粘りのなさが非常にベアリングに向いているんじゃないかと思っている。粘りの強いグリスの場合、回転が重くなり最悪ベアリングが回らすただの金属カラーに成り下がります。このグリスは
こんな感じでグリスを打ち込むツールに突っ込んで
パンパンに詰め込んだ状態でもちゃんと回るんです。純粋にグリスの量が多い為巻きは重くなりますが粘りが無いので回ってくれるんです。この状態で使っていると過剰分が排出されてベアリング内のグリスが最適な量になります。そうなったときの巻きの軽さ、非常にいい。音響特性もあるためベアリングの回転ノイズがほとんどしない。多分間違いないと思うんだけど・・・ピニオン支えているベアリングのグリスはもうちょっとなんか違う感じなんですよねぇ。ちなみにこのグリス、クラッチベアリングに塗っても滑らないです。粘りが無いのと極圧性がない為、滑らかな回転してくれるがしっかり止るという正にこれだ!っと思える感じになりました。多分耐久性も問題ないと思うのでギアにも塗って使ってみようかな。何となくだけどマイクロモジュールギアにマッチしそうな感じがするんだよなぁ
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