激浅エリアを攻める


ネットを探ると釣行記等ブログで紹介されているのをよく見かける。そこで語られているのがひざ丈の水深でもランカーがいる、シーバスが釣れるという。正直に信じがたかった。ランカークラスになると体高が20cmちかくになる。ひざ丈ということは水深50cm前後という事だけどそんなエリアにいるのか?半信半疑だった。しかし


居たよ!正直今まで捨てていたエリアだった。たまたまラインが緩んできたから捨てキャストで激浅の場所に投げたのがヒット。まじかよ・・・ランカーではなかったものの70オーバー。魚を手にしてもなお信じられなかった。もしかしたら激浅と思っていた場所は深いのかも?そんな考えも有りレスポンダー129Fを投入してみる。底を叩いて引いてこれない。やっぱり浅い。スペック通りなら60cmほど潜る。じゃもっと表層を引けるもの定番のコモモ125を投入。これでも底を叩く。間違いなく浅い。スペックを信じるなら30cmを切っているはず。捨てキャストで使ったカゲロウは引いてこれた。たまたま魚が掛かって底を叩く前だったかもしれないそんな疑いを持ちながら投げてみる。底を叩かない。カゲロウは30cm以下を通してこれるようだ。そこでカゲロウで激浅エリアを投げて回る。


嘘だろ・・・偶然ではないようだ。30cmという激浅にもシーバスがいるという事が真実だったことを知った。これもなかなか良い魚で68cmと自分的に満足いくサイズ。今まで見向きもしなかったエリアが実は釣れるエリアだったようだ。その後も



40cmあるかないかのシーバスに大型マルタを追加。一気に激浅エリアが好きになった。次の日、気を良くして同じエリアを探る。前回と同じ浅いエリアを丹念に探っていく。


お前じゃない( ノД`)シクシク… ランディングするまでシーバスだと思ったがニゴイでした。これも70ちかい。浅いせいか逃げ場がないので寄せている時も何度か水面に飛び出してたのでシーバスかと思いました。狙っていたものとは違いますが何かしら魚はいるようです。めげずに探っていくと今度は


本命です。今の季節だからこの浅瀬にいるのか、それとも年中良いるのか分かりませんがひざ丈あれば確実に魚はいるという事ですね。底を叩かないで引いてこれるルアーが必要ですが30cmしかないような場所ならレンジなんて関係ないように感じます。シーバスは上を通過するものを食うなんていう風に言われていますが30cmに満たないエリアならわざわざシーバスの上をベイトが泳いでいくことはないと思う。それに浅すぎて上を見上げるような姿勢もできないと思う。そうなると底を擦らずにそのエリアを引いてこれるルアーがあればきっと釣れるんじゃないかと。でも意外とないんですよね。最初に上げたルアーの写真は実は深度順に並べたものなんです。私の手持ちだとカゲロウより上を引いてこれる飛距離の出るルアーってCooシリーズくらいしかない。選択肢は少ないけど逆に考えればこの2本だけ持って投げ続ければ釣れるって事でもある。今回は通常サイズのルアーを使ってましたがビッグベイトでもつれるのかな?釣れるんだったらカゲロウ、ストリームデーモン、スライにウェイキーブー等水面直下系、水面系のルアーは多数持っている。ちょっと心に余裕ができたら試してみたいですね。

 



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