デルタストーブ


アルコールストーブをうまく使うコツは防風と五徳にあると思う。通常のストーブの場合ちょっとした風で炎が揺らいで熱が逃げてします。また、ごとくの高さで沸騰に掛かる時間も変わってくる。なので色々試して自作する方も多いかと思う。私も以前自作したりウルトラライトなパッケージングに凝ったことがあった。当時はあまり専用品が出ていなかった事も有って自分で作るしかなかったっていう事も背景にある。現在はかなり選択肢も多く、ミニウッドストーブなんかを防風兼五徳として活用できる。非常にありがたい状況になってきた。そんな中で今回はデルタストーブを選択した。このストーブは結構新しい部類のストーブた。構造的なことだけで考えるとトランギアが大昔に出していたトライアングルスタンドに近い製品だ。トライアングルスタンドも記憶をたどると多分30年ほど前には存在していたと思う。子供のころ親父が持っていたのを覚えている。現在はどこにあるか分からないが10年ほど前には私が受け継いで使っていた。どこ行ったのかなぁ(;´・ω・) 記憶の中には結構いろんなものがあるはずなんだけど使おうと思って探すと見つからず、違う物を探している時にひょっこり出てくるとかよくある事。そして探し物を忘れて久しぶりに発見したもので遊んでしますという。まぁ悪循環ですね・・・ちなみに見つからなかった探し物は諦めて買ってしまうというわけでウィスパーライトインターナショナルとか2台あるよw
さて、本題のデルタストーブに戻します。このストーブはステンレス製とチタン製が存在する。今回購入したのはステンレス製でそこまで軽さを必要としない為値段でステンレス製にした。


オプションの五徳のほかにオープンパネルも購入。このパネルがあることで火力調整が鍋を下ろさなくても使える。火力調整が必要か?と聞かれるとちょっと困ってしまう。この手の五徳を使ってアルコールストーブを使う用途ってほぼ湯沸かしか自動炊飯なんですよね。メインストーブのサブ機として使うか軽量でちょっと散歩に持っていく時なので凝った料理はしない。ただデルタストーブの場合は拡張性が有るためこのパネルは持っていて損はないと思う。


点火するとこんな感じ。オープンパネル以外から息を吹きかけた感じあまり炎が揺らがないところを見ると結構防風性は良いかもしれない。天気がいい穏やかな日ならこれ単体で問題なく湯沸かしができそう。また熱の影響による歪みは


大したことはない。ステンレスは熱で結構歪んでしまうがこの程度であれば全然問題なし。プレートをカットしただけの形状なので歪んでも手で直せるので困りませんね。曲げ加工が入っている製品だと歪みを修正するのが大変ですがこの製品は問題ないですね。オープンパネルのほかに


五徳も買ったんだけどこれはいらなかったかもなぁ。小径のカップとかを載せる場合に必要となるんですがメスティンにぴったりな設計になっているのでセットで運用することになる。そうなるとわざわざカップでお湯を沸かす必要もないのですね。ちなみのこの五徳だけチタンです。ステンレス製の物はもう製造してない様でチタンしか手に入りません。ちょっとそこが残念ですね。


拡張性があり追加パーツをそろえてフルスペックにすると1万を超えてきますが湯沸かし専用で使うなら機能的でお手ごろだと思います。最近はやりのメスティンで使うならこれは結構良いと思いますよ。


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