たまにはスピニングを


普段ベイトばかり使っていますが一応スピニングも持っていいます。ベイトでも問題なく釣れているのと前進すれば多少劣る飛距離もカバーできるという事で気にならなかったのですが今夜は潮が悪く前進は不可能。エントリーポイントおから動くことが出来ないので飛距離重視でスピニングを持ち込みます。使い慣れていないのでちょっと違和感を感じますがやはり圧倒的に飛距離が出ます。ベイトだって頑張ればスピニングに近い飛距離は出せますがアベレージとしては1割減が良いところ。ナイトならセーフティを取って2割減といったところで飛距離では断然スピニングです。移動ができないなら飛距離を伸ばして捜索範囲を拡大しようというのが今夜の作戦です。早速手前から探っていきますが反応がなくいよいよスピニングのメリットの飛距離が光ります。ド遠投して探ると


早速良いサイズのシーバスゲットです。最近多いのですが70近い個体はなんだか色黒で表面がぬるぬるした個体が多いです。どこかで居付いていたのが入ってきたのか?その辺は分かりませんが銀ピカなきれいな魚はすくないですね。


尻尾も下側がかけています。きっとどこかの橋脚か何かに付いていて雨が降って過ごしやすくなったから出てきたのでしょうか?ちょっと分からないですね。ただド遠投しなければ届かないことを考えるとベイトでは無理でしたね。なんせ100m近くぶん投げてますからね(笑)ベイトではせいぜい80m、固定砲台での20mはかなり大きな違いが出てきます。ちなみにルアーはスチールミノー31g。流れに乗せてとかナチュラルなアプローチとは真逆ですね。これに勢いついてさらに狙うと強烈な当たりと引きが来ます。なんだこれ?全然寄らないしメチャメチャはしると思って頑張って寄せると巨大なコイ。あぁどおりで引くわけだと納得しながらネットインをしようと最後の攻防の結果、乾いた音が響き渡ります。なんてことだと思いながらも何とかネットイン。


グリップで重量見ると14ポンドとかなりの重量。サイズは70。ダイコウのロッドが折れてしまいました。ネットインの時にロッドを立てすぎたのが原因か元々傷が入っていたか等色々考えるとこはありますが非常に悲しい結果となりました。このロッドは中古で買って時々今回のようなときに持ち出していたロッドです。今のロッドとは違ってトップガイドが大きくて30ポンドリーダーとかでも引っかからず重宝していたのです。今回も25ポンドリーダーにPE1.5号と河川で使うにはオーバースペックなラインかと思います。そんなラインセッティングでもトラブルレスだったのはガイドの多いさだと思っています。今回の釣行で貴重なロッドを失ったのは非常に残念ですが発売からの年月を考えると『今までありがとう、お疲れ様』とも思えました。しばらく潮の関係で前進できないのでスピニングを使いたいとこです。





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