量産型RJを改良した


以前RJの模造品を自作した。無理やりダブルフックをリングで抑え込む形で取り付けるというちょっと強引なやり方でした。この方法の場合、ジグヘッドと比較して何かメリットがあるのかという事をよくよく考えてみると実は全然メリットが無いことに気が付いた。RJはフックが外れて稼働することでばらしを軽減させるというコンセプトだったと思う。そのコンセプトを無視して模造したものだからまぁばらしが多いこと(;´Д`) ジグヘッドに比べ明らかにフックは小さいものを使う事になるしアイからフック先端の距離が短くリングが邪魔をしている感じだ。こんな作りだが当たりはRJと変わらないくらいあるのを考えると改良すれば釣果も上がるはず。というわけで改良。固定式から可動式に変更することにした。


RJはどうもチヌに効果があるように感じる。実際昨晩も改良型で



40ちょっとと50を上げている。最近めっきりチヌの反応が悪いのでもう海に行ってしまったのかと思っていたがまだまだ居るようだ。私の体感だけどチヌに有効と思ったのでデイゲームでキビレを狙いに行ってきたがどうも無反応。試行回数が少ないので何とも言えないけど単純に魚がいないだけなんじゃないかなぁ(;´・ω・) でも


マゴチが居た(笑) キビレを抜きあげるつもりだったので972MLで行って正解でした。こいつも抜きあげです。スケール持っていないので正確には分かりませんがおそらく60くらいだろう。


早速可動式の威力を発揮した感じだ。ちなみにフックはダイソーのバイブ14gから失敬したもの。意外と刺さるもんで抜きあげても伸びてない。本当はちゃんとしたフックをつけるのが良いのだが数が足らなかったのでたまたまダイソーフックをつけていた。持って行ったルアーは


こんな感じ(笑) 10gと12gで構成しています。作り方はいたって簡単


使いたい静ヘッドを用意します。そこに1.5mmのドリルを使って穴をあけます。固定用のピンは26ゲージのステンレスワイヤーを二つ折りにします。ここから組付け、穴に瞬間接着剤を流し込み先ほど作ったピンを差し込む。そしてアイにダブルフックを通せば完成。お勧めはSD36の4番。これがシックリきます。予算がある方はコアマンのRJフックを使うのもありかもですね。あちらは6番だけど細軸のロングシャンク仕様になっているので長さはSD36-4とほぼ変わらないです。細軸なだけ刺さりが良いのとガマカツ製なので曲がりません。ただちょっと高いし滅多に見ないという事でちょっと入手しにくいですね。

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