スティック型固形肥料


エビは沢山増えた!水草はそこそこ育ってきた。そうなるともっと欲が出てきてきれいに育てたいと思う。色々調べると肥料には液肥と固形肥料とあるみたいで用途は即効性の液肥、持続の固形といった感じになる様だ。今回は比較的安価な固形肥料を購入した。購入したのはカミハタのスティック肥料とハイポネックスのスティックだ。非常にパッケージが似ており一部では中身は同じという話もある。ただ実物を見たことが無かったのでネットで注文。この二つを比べてみる。


早速手に取って分かったのだがカミハタのスティックはハイポネックスのOEMということだ。こんなにもすぐにわかるとは・・・意外とこの部分の写真が出ていなかった。このことから同一製品という話はかなり信ぴょう性がでてきた。


内容量は表記は違えどどちらも35g、約30本使用方法等の違いはあまりない。土に差し込んで使うタイプだ。成分表も


同じ内容が記載されている。完全に同一製品だと思われる。ただしカミハタは商品サイトでリンを1としている。なので肥料の表記だと8-1-4と思われる。一方ハイポネックスは8-3-4と明確に表記されている。この違いは何か?カミハタは水溶性リンのみをうたっているようでハイポネックスは全量で表記している違いだと思われる。実際にカミハタのパッケージにも可溶性リン3と書かれていて内水溶性リン1と表記されている。ちょっと調べた感じ水に溶けるものと酸に溶けるもの、分解によりリンになるものがある様です。簡単に言えば水溶性は即効性のある成分と言ったところでしょうか?残りの2はじわじわ効いてくる感じのリンという事かな。ここまでくればこれは同じ製品と言ってもいいでしょう。では中身も見ていきます。


ハイポネックスには押し込みように木の棒が付属していました。ここでちょっと違和感を感じます。なんだか太さが違うなぁ。


こうして並べると明らかに違いが分かります。太いほうがカミハタ。製造ロットの違いなのかそれともあえてなのかは分かりません。約30本という事を考えると太さよりもグラム数があってればいいという事だと思います。早速数えてみるとカミハタ29、ハイポネックス31でした。どちらも約30本ですね。太さが違うので1本あたりの成分量が変わってくるのでハイポネックス3本で丁度いいと感じてたところにカミハタ3本入れるのはちょっと多くなってしますと思われます。なのでその辺は様子を見ながら使うという感じでしょうか。価格的には安価な肥料ですがかなり効果は高いようで結構ネットでのレビューは見かけます。多くの方の用途は追肥といった感じで1本を4分割程度に折って埋めるようです。ソイルの養分が無くなってきたらこれを埋め込んでいくといった感じですね。私は砂利を使ってるのでそもそも養分が無いですが有効なんでしょうかね?ソイルなどは吸着などで養分を保持できるようですが砂利にはそんな機能はないです。ただ、水溶性以外の部分は分解によって養分が出てくることを考えると保持はできなくても長期間効果が持続すると思われます。そう考えるときっと砂利でも有効なんじゃと思います。さて、今回はスティック型を見ていきましたが・・・実のところ他にも肥料は買ってたり(;´・ω・) 要するにだ、リールのグリスと同じようにケミカルに嵌るわけなんです。なんというか、最高の物を求めてしまう悪い癖ですね。多分ちゃんと理解して使えばどれも最大の効果を発揮するはずなんです。それに対して私の場合、極端なスペック信者と言ったところです。ただし根拠があってのスペックで、何の根拠のないこれを入れたら生き生き育ちました!とか水草がもっさもさになりましたって言うレビューや商品紹介では買わないですね。明確に成分が分かっていてそれがどう作用したかが分からないと言うのは応用が効かない。なので今回のように成分をはっきり記載してある製品が中心になってくると思います。





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