陸っパリやウェーディングの場合、機動性を考え1タックルだけ持っていくことが多い。稀に新しいロッドを試したくて陸っパリに2本持っていきますが基本的に1本で何でもやる、もしくはできる事しかしないという感じです。そんなとき運搬はもっぱらロッドベルトを2本、グリップ側とティップ側に巻いて移動することがおおいです。ロッドベルトは軽くていいのですが極寒の夜空ふきっさらしだと巻くのに手間取ったりポジションが気に入らなかったり・・・そんな悩みを解決するためロッドトップカバーを購入した。これなら袋状になっているのでサックと突っ込んで根元のベルクロで締めればOKという妄想です。ただし、このままは使わない。
まずは袋状だったものを開きます。こうすることで開口部が広くなりアクセスが良くなります。この開いたカバーに
フリーゲームXT86Mを差し込んでクルっと織り込んでベルクロでとめれば
この通り使い勝手の良いロッドケースとなります。スピニングだとちょっとガイドが窮屈ですが問題ないです。フリーゲームにはガッチリしたロッドケースが付いていて多分遠征とかする人に良いんですが家から釣り場に行くのには重いし邪魔ですね。これなら軽いし釣り場についても何とか鞄に仕舞ったりできるので邪魔にもなりません。
カバーの中にはこんな感じで収納しています。フリーゲームは均等割りだから比較的収納しやすいですね。最近よく持ち出しているヴァルキリーの場合、専用のソフトケースがついてきますが傷つかないように各セクションごとにポケットになっています。これはこれでいいんですが風が強い時はなびいちゃって本当に煩わしい。このケースならまとめて入れられます。
懸念があるとすればグリップとそれ以外のセクションで長さが違う事かな。ですが問題なく収納して固定することが出来ます。
もちろんハードケースではないので衝撃とかには強くありませんね。でも近所に自転車でちょっと釣りに行くような距離なら裸で持って行ってもあまり問題にならないのでしっかりコンパクトにかつ簡単にまとめられるというのはかなり有りじゃないかなぁ。また別の使い方として
スコーピオン17113R-2のようなワンハーフの変則カットのロッドの場合、バット部分を差し込んで上でまとめるように使えます。もはやトップカバーとは?という感じですが要するにバラバラにならずにきっちりまとまればいいんです。そもそも輪ゴム2本でまとめて持ち歩いてたくらいですからね。その間どこかにぶつけたり折ったりという事はないので私の普段の用途ではカバーは不要かも(笑)でももしもの為にこういった工夫は大事ですね。今回サイドを開いて出し入れしやすくしたので本来の用途のロッドのトップ側をガードするという能力は弱くなっています。なので出し入れしやすくなるからというだけでサイドを開くのはお勧めできません。もちろん明確なビジョンがあれば別ですが。
一応、これ以上開かないようにグルグル縫い付けることも忘れずにどんどんほつれて完全な開きになってしまうので改造したら必ずほつれ止めをしてください(笑)
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