ジョイクロ178と183シフトの違い


人気ルアーだけあって色々コラボモデルが出てたり違うバリエーションがあったりでちょっと分かりずらい。とりあえずメジャーな178とシフトの違いについて自分なりにまとめてみた。とりあえず178がオリジナルでその派生モデルがシフトという感じかな。見た目からも分かるように2連結と3連結という感じですね。製作者が言うには基本はただ巻きで使うという事のようです。もちろん状況に応じてアクションを入れたりということは有りだと思う。じゃただ巻きしたときのアクションの違いはどうなのか?簡単に言うと178はデッドスローからノーマルリトリーブ程度できれいに動き早巻きすると破綻する。シフトはデッドスローから高速早巻きまで対応するがデッドからスローまでは178と同じアクション。スローからノーマルの間はノーアクション。ノーマルから高速はかなりきびきびしたアクションといった感じですね。色々動画や情報を漁ったがこのノーアクションについて書かれているものは見当たらなかったので最初びっくりしましたね。ちょうど私がボケーっと巻いてるスピードがこのノーアクションの速度帯だったのでルアー壊れているのかと思いました。


なんでこんなことが起きるのかと言うとテール側のジョイントが反発欲のあるラバー素材だから。スロースピード帯だとこのダンパーは曲がらず2連結ルアーのような動きをします。ところがある程度水圧か加わるとダンパーが稼働しだしスロー帯の動きと打ち消しあう様です。そこからさらにスピードを上げることで耐え切れなくなった水圧をダンパー逃がし3連結ルアーのような動きになるといった感じですね。ダンパーは結構固いので育てるなんて書いてありました。スローだったりデジ巻きだったり小さなアクションの場合、結構簡単に動きてくれますがリーリングジャークなど大きな動きに対しては178よりも小さな動きななる感じがします。それと


ヘッド形状が微妙に違いシフトの方が水受けが少ない感じでレンジが入らないです。これを良しとするかは使う場所、使い手次第ですがノーマルにソルト用フックを装着した場合頭上がりで全く潜らない水面ウネウネといった感じですかね。もちろんロッドの高さだっとり最初にジャーク入れたりしてから巻けば水面直下とかもうちょっとしたとかもできますが基本的に水面付近から離れない感じですね。潜らせたいならフロントフックの当たり、ヘッド当たりのウェイト部分に追加することで解決しますが最深深度は178よりもだいぶ浅い感じです。私の通うエリアではレンジ的にはシフトがあってる感じがしますが・・・無意識で巻いているスピード帯がノーアクションバンドなのでどうかなぁ?といった感じですね。ちょっと破損の恐れがあってやれるかは分かりませんが、デイゲームの穴撃ちには良いかもしれません。シンキングにして穴撃ちからの高速巻きで引っ張り出すような感じ。それか178をつかって奥に投げ込まず手前でジャークで引っ張ってくるか?一応使い分けはできそうですね。動画やレビューを見る感じどうもシフトはあまり人気が無いのかな?という印象があります。幸い手元にあるので色々動かしつつ追加すべきは考えます。



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