久しぶりにメンテナンスしてクルクル、あぁ最近全く使ってなかったからちょっと使ってみたいなぁ。昔は本当によく使っていました。ハイギアでフルメタルでしかも価格が安いというかなりコスパの良いリールです。当時レボエリートやブラックナインなんかも使っていましたが構造的には全く同じな為スプール交換で色々試せる。せっかくだ、フィールドに持っていこう。
今回は適当に余っていたPE3号をパンパンに巻いてきた。だいたい130m位ですね。ラインキャパはカルコンDCなどの200番クラスと同じ。スプール径は33mmとちょっと小さめです。スプールは重めではありますが結構軽い物でも投げれます。感覚を確かめながらブレーキを調整していきます。あれ?こんなに強かったっけ?確かブレーキが足らなくて5発から7発に強化した気がします。現在の仕様は純正の5発になっていました。当時の事を思い出すと無駄に細いラインで無駄に軽いルアーを投げていたような・・・知識、技術不足から最適な設定が出来ていなかった。ブレーキの幅はそんなに広くなくていい。使うルアーは10~2oz、まれに3ozクラスを投げれる設定にしよう。メカニカルは最後の調整用に取っておいてマグネットで調整する。
ボックスに入っていた中で一番軽いのがチャッピー80。12g程度あり扱いやすいが一般的なミノーに比べずんぐりむっくりした形状から風に影響は受けやすい。やはり投影面積が大きいものは風の影響をもろに受けるし体積に対する重さの関係でトッププラグは投げにくいものが結構ある。チャッピー80は後方重心なので比較的投げやすい。とりあえずこれを基準に調整してマグネットを抜いていく。
3個入っていれば十分かな?もっと減らしてもいいかもしれないがあまりに減らすとブレーキが弱くなりすぎて扱える幅が狭まってします。後日アマペンを持ち込んで調整するとしてひとまずこれでOK
ブレーキの使える範囲はメモリの半分くらいに下限がくる感じ。メタルならさらに下げれるしMAXにすればガンガン逆風に向かって投げても問題なかった。あとはもっとバランスの悪いプラグで調整して仕上げていこうかな。今となっては使わないリールだけど原稿に負けないくらいの飛距離はでる。ただスプールが33mmという事も有り遠投は苦手。PE3号を巻いている事も災いして60mほど投げると実用径が33mmから23mmとかなり細くなってしまう。巻き取り長さも82cmから57cmと25cmも変わってくるので遠投してという使い方よりも30m程度の中近に向くセッティングかな。PE2号ならもうちょっと痩せも緩やかになるので5,60m範囲まで頑張れそうな気がします。私の通うフィールドではちょっと使いにくいですがたまに行くボートならかなり使いやすいですね。
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