ブレーキをもっと詰める


先日久しぶりにビッグシューターコンパクトで遊んだら結構楽しかった。やはり固定マグネットとPEの相性は非常にいい。調整さえしっかりできればDCやIMにも負けない扱いやすさがある。PEを使う都合、ライン径が細くなる為遠心はちょっと対応しにくい。その点マグネットは簡単に対応できる。その中でもアブガルシアのマグネットは気に入っている。シマノもダイワも同じ方式の物を採用しているが低価格帯しかない。アブは最上位クラスでも同じブレーキを使っているので必要な性能と予算を相談しながら選ぶことが出来ますね。さて前回は純正スプールにPE3号を巻いていました。非常に使いやすいが目減りが激しいので遠投には向かないかなぁといった感じです。飛距離は十分、20gの鉄板なら70m近い飛距離が稼げます。その代わり糸巻きが55cm前後とかなり下がってしまいますね。なので遠投よりも近距離戦という感じですね。そこで今回は


エリートのスプールに1.5号を巻いてきました。3号使っていた後なのでかなり極細に感じますがスピニング基準で考えると太めのラインという感じです。ベイトだと1.5号は細いラインという感じがしますね。スプール重量が軽くなったのとラインの太さが細くなったことでトータル重量がかなり軽くなりました。その効果も有って抜群に扱いやすい。軽くなったことで初速が上がりすぎないか気になりましたが前回調整したマグネット3個で十分です。同じセッティングで投げるとちょっとまだ強いかな?といった感じでさらに下げることが出来ますね。ただラインが細いので少しのミスで高切れする可能性も有ります。その辺は飛距離とのバランスですね。3号で70m近い飛距離が出てたので1.5号でも同等の飛距離が出れば十分です。なので過度にブレーキを下げずに同程度ストレスなく飛ばせるように設定。軽めの13gでもかなり飛んでいきますね。ラインを細くしたことでスプールの目減りが少なくなり巻き速度が安定します。ミノーやシンペン、トップなども一通り投げてきましたがやはり安定していて気持ちがいいです。


投げながらちょっといじって最終的にこのこの配置になりました。PE1.5号で軽めの物だけを扱うなら2個でも全然問題ないのですが2号、3号を使って3ozまで視野に入れた場合2個では抑えきれないかな。スプール交換だけで色々対応させるには3個がベストな感じです。一応SNSと交互に配置しております。全部同一極にして投げてもみましたが結構ブレーキは弱くなりますね。外さずに5個全部同極にしてしまうのも有りかもしれませんが不要なパーツを付けておくのは何となく嫌なので交互に3つ配置です。ビッグシューターコンパクトは長年使って慣れている事も有って手に良くなじむ感じです。セッティングもできたしこれでしばらく・・・と行きたいとこですがやはりクラッチのチープ感がねぇ。予備機として大事にしまっておきます。



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