前回長々と経緯を書いた。今回は実際にマグネットブレーキを搭載していく。搭載してどんな感じなのかは正直想像はつく。というのもアブのマグネットブレーキがまさに同じシステムだからだ。なので変更したらブレーキ使いにくくなって投げられないという心配はない。あとはどのくらい調整幅があるか?できればダイアル全域を使いたい。では早速取り付けていきます。取り付けは非常に簡単で
遠心ブレーキのパイプ部分に押し込むだけ。SLXmglは分離しないので結構はめにくいですね。でも何とか押し込みセット完了。次にスプールからブレーキユニットを取り外します。これが結構厄介です。メーカーはアベイルのツール使ったほうが失敗して破壊する恐れが無いと言っていますが・・・あのツール結構高いし使用頻度を考えるともったいない。一応貸し出しもしているようですが今すぐ試したいので別の方法で抜き取ります。簡単に言うと力技
このように遠心とスプールの間に紐を巻き付けて思いっきり引っ張って引っこ抜く。この方法は注意しないと遠心ユニットを破壊してしまいます。なので基本お勧めはできませんがツールが無い場合、遠心ユニットなんて壊れても困らないという場合はこんな方法もあるよ程度にとどめておいてください。そうして力技で無事抜きました。
しっかり確認しながら力を加えれば破損させることなく抜き取れます。再利用する予定はないですがキレイに外せば何かの役に立つかもしれないのでなるべく破損させない方が良いですね。意外とこのブレーキユニットは高値で取引されているようで場合によっては4000円になる様ですね。これでスプールを戻せば作業完了です。
スプールと干渉したりするのかなぁと思っていましたがギリギリ回避できるようになってますね。MAXブレーキ時でも問題なく開閉できるので今まで通り特に気にする必要はないですね。一応SLXmgl専用設計とのことですがメタニウム、バンタムにも取りつくとのことです。あくまでも私の予想ですがで32mm以上のスプールならなんにでも使えるんじゃないかな?という事はカルコ・・・。因みにアベイルでもアンタレス用のマグネットユニットを販売していますがあちらは自社の専用スプール向けのようです。多分ですがノーマルスプールでも使用できるんじゃ?と睨んでいます。
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