SLXmgl MGで投げてきた


マグ化が完了したので使い勝手を確認しに河川に行ってきました。基本的なブレーキはアブのマグネットと同じなので問題ないのは分かっております。違う点、アブはクリックタイプのダイヤルで微調整が出来ないがSVSインフィニティーマグは無段階調整ができるという点。どちらもメリットデメリットがあるんだけどクリックのメリットは再現性ですね。だいたいミノーならここ、鉄板はここといった感じでカチ、カチっとすることで毎回同じブレーキ力が再現できる。無段階の場合、後ちょっと強くとか弱くが簡単にできる。クリックタイプの場合だと限界を出す場合は弱めに設定してメカニカルで調整していました。無段階の場合細かな微調整がブレーキダイヤルだけで完結します。デメリットは再現性の低下という感じで丁度正反対になっていますね。無段階はデイゲームのように鉄板をバシバシ投げる時にはかなり強みになります。限界安全飛距離で調整してひたすらカニ歩きでランガンするのにもってこいです。クリック式はナイトゲームに向いていると思います。ナイトゲームの場合表層からボトムまで全域を探る感じになってきます。その場合結構ルアー交換が必要になりその都度調整です。そんな場合再現性の高いクリック式の方が有利に働くと思います。無段階でもだいたいの位置を覚えておけば何とか成るんでそう問題にはならないと思います。というわけでよく使うルアーを持ってきました。


アマペン、シャローアサシン、チャッピー80、キックビート。IMZの時もそうでしたがアマペンはバランスがあまりよくなく結構ブレーキ強めにする必要があります。なのでMAXブレーキの強さ確認用という意味合いが高いですね。通常サイズのミノーとしてシャローアサシンを選択、しっかり投げれば飛距離が出るんですがベイトの場合ブレーキに設定が悪いと全然飛ばないんです。多分ブレーキの掛かり方のせいでウェイトが途中で戻ってしまってるためだと思われます。チャッピー80は10g程度と軽量なので下限を探るべくチョイス。だいたい10g投げれれば困らないと思う。そしてキックビートは最大飛距離を見るために持ってきました。この4種類が無理なくばげることが出来れば問題ないですね。とりあえずマックスブレーキ確認用のアマペンから投げていきます。だいたい4くらいでも安定してますね。MAX6なのを考えると風向き、強風にも対応できそうです。通常サイズのシャローアサシンは3で安定して飛んでいきます。ついでに手元にあったBANQ82も投げてみます。


良い感じですね。このルアーは重心移動が内蔵されていてうまく投げれればかなり飛ぶんですが・・・重心移動の距離が短い為か安定しないんです。ベイトの場合ラインテンションを掛けることが出来るのでうまく安定させるとなかなかの飛距離を稼いでくれますね。バイブレーションの場合は2番くらいかな?もっと下げれそうな感じもしますがまだ慣れていないため控えめです。それでも問題ないくらい飛んでいるのでこのままでもいいかな?もっと限界を見てみたい感じもしますが一通り何でも投げれる事が分かったので良しとしましょう。今回の改修で今まで不満だったブレーキが快適なものに生まれ変わりました。とりあえず確認したの対応ウェイトは10~2ozまで問題ないといった感じです。下限はもっと下まで行けそうなので今後どの辺まで投げれるかやってみます。



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