高級ナイロンを巻く


先日、カルコンMD300にナイロンを巻いて軽いものをキャストしてきた。まぁ分かり切った事ではありますが基本的に軽いルアーには向かない。ビッグベイトなど大型のルアーを想定して作られているので15gを飛ばそうというのが無理な話。しかし、ビッグベイトだけで1日過ごすというのは結構きつい。何より環境的にビッグベイトが有効な時というのがほぼほぼないですね。正直200番までで十分だと個人的には思っています。軽いものを投げるにあたって大事なのはやはりスプールの軽さ。という事で今回は下巻きを入れて少し軽量化しようと高級ナイロンを買ってきた。多くのビッグベイターが使っているGTRウルトラの25ポンド。75m巻きでお値段なんと1760円とびっくりする金額です。PEが150mで2000円位、下手したらこれよりも安かったりする。ラインの寿命をなど考えたら超高級品だという事が分かると思う。交換頻度を考えたら流石に毎回このラインを買う事はできないですね。今回なぜこれを買ったかというと下巻きを作るのに必要だったから。またライン径がナイロン規格の0.435mmだったというのも大事なポイントです。まぁデプスチェッカーなど持っていればわざわざこのラインを買う必要が無いですね。価格的にもちょっと出せば買えるので持ってない人はラインを買うよりもデプスチェッカーやラパラのやつを買った方が良いです。私は・・・両方持っているんですがなぜか見つからない。追加で買っても出てきたら無駄になってしまうのでラインにしました。では早速巻いていきます。まずは全部抜き取ってからGTRウルトラを巻きます。


75m全部巻いてこんな感じ。ハーフラインに届いてないですね。それから太めのPEを巻いていきます。そうすることで1発で下巻きのライン長さが分かるというわけです。手元に余っているのが多分PE4か5号を巻いていきます。


仕上がりはこんな感じ。48.5gなので約3グラムの減量に成功しました。これをひっくり返して巻きなおせば無事作業完了です。次回からはナイロン部分だけを交換すればいいのでフルで巻くよりも経済的でしかも軽量化までできてしまうという優れものですね。実際にPEとナイロンを入れ替えたのが


こちら。ちょっと巻きすぎた感じがしますがまぁ良いでしょう。因みにラインは海平を巻いております。えぇ、GTRウルトラは高いのでここぞという時用に取っておきます。ボートでコノシロを追いかけまわす時にでも使おうかと思います。海平7号もラインの太さが0.435mmでGTRウルトラと同じです。なのでしばらくは海平を使って使用感を確かめつつラインを減らしたりなど手を加えていく予定。海平を使い切ったらもうちょっと良いラインを検討します。





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