ひとまずPE2号で運用していましたがブレーキに少々不満ありといった感じです。14gのバイブレーションがやはりあまり飛ばない。ブレーキシステムやスプール径が違うので比較はできないがIMZで70m飛ぶ。あくまでも可能性の話になるがそれに近い飛距離が叩き出せるはず。しかし現状のブレーキセッティングではどうあがいても60mいくか行かないかといった感じです。経験的なものだけどやはり遠心ブレーキとPEの相性はあまりよくないと思う。シマノのリールは基本的にナイロン○○mといった感じでスペック表記されている。また、村田氏がナイロンを推奨しているという事も有りナイロンを基準に設計されているんじゃないかと思う。なのでナイロンに変えたら飛距離が伸びるんじゃない方お思う。そこで何でもいいからナイロンを巻いてみようとダイソーでラインを買ってきた。
品質的にどうなのかは不明だが150m100円というのはかなり破格の金額ですね。驚くべきは並行巻きになっているという事。GTRウルトラも75m等使い切りパックは並行巻きになっているが600mのお徳用となると並行巻きではない。安いナイロンで並行巻きというとダイワのナイロンが並行巻きで500mだか600mのボビンで売られています。価格はたしか1000円前後だったかな?そう考えるとかなり安い。とはいえ流石にこのラインを信用してルアーを投げる勇気はない。仮に使うとしたら軽めの物で比較的価格の安いものですね。ジグヘッド+ワームとかエリテンとかダイソーミノーあたり。15gを超えるようなメーカールアーは正直怖くて使えませんね。
だいたい使いやすい量を巻いてみました。重さは21gとPE2号100mに比べ2.5gほど重量増となります。これだけ重量が増せば初速が抑えられ、後半のブレーキが効きにくくなると思われます。ただし、PE2号に比べ多少太いのでスプールがより痩せる事も考えられます。そうなると重量増によるブレーキの利きにくさを痩せて回転数が増えることで帳消し、もしくは回転数の2乗に比例するという事を考えると強くブレーキが掛かると予想されます。また、重さ増で初速が抑えられると言いましたが、基本的にルアーの運動エネルギーによって引き出されるのである程度の重量であればこの初速の低下は無視できると考えられます。初速のブレーキは十分足りているので後半にもブレーキがしっかり利いてくれるのであればさらにブレーキを弱めることが出来る。結果、飛距離が伸びると思われます。これをフロロのした場合どうなるか?実際に巻いてみないと分かりませんが仮に同じ太さのラインを同じ量巻いた場合23gちょっとになると思われます。同じように考えた場合、初速は変わらないが重量があるため全体的にブレーキが効きずらいと思われます。ですが基本的に同じ運動エネルギーが与えられているのでブレーキのバランスが良ければナイロンよりも飛距離が伸びることもあり得ます。要するにバランスの問題ですね。
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