試投 カルコン101HG改


ひとまず出来上がったカルコンをもってどの程度ブレーキが変わったか調査していく。以前まではブレーキブロックを切り替え組み合わせて色々なルアーに対応していたがはたしてどのくらい改善されただろうか?全く改善されてない様であればまた考えないといけないがSLXでの感触からすれば外部だけでかなり調整ができるはずと思われる。また、SLXよりもスプール幅が1mm狭いので低速域でもある程度ブレーキが確保できるのではないかと思う。こればかりは実際に投げてみないと分からないのでいつものようにルアーをもって投げてきた。まずは


15g鉄板で小手調べ。ブレーキ2個ONにしてMAXから投げ込んでいきます。おぉぉかなりしっかり利きますね。これならといきなり半分まで下げてみます。飛距離がかなり伸びます。でもまだまだ強い。そこから徐々に刻んでminまで行ったので内部を1つ減らしてMAXからだいたいminから2メモリ位のところで安定と飛距離が両立できる感じです。それより弱めると後半ラインがちょっと浮き気味になるので場合によってはバックラッシュしてします可能性が出ています。飛距離はマーカー読みで60mちょっと。十分じゃないですかね。ちょっとSLXより飛んでないのが気になりますがまぁ気にするほどではないですね。6,6のロッドでこれだけ飛べば十分じゃないかな?いつも使っている83LMLなら60後半、場合によっては70mまでは出る可能性が有りますね。これはかなり良いんじゃないかあ?


ざっとチェックした感じmin付近で鉄板、丁度真ん中でミノー、真ん中とMAXの中間位でアマペンといった感じで外部だけで問題なく調整できた。まだmin側にもMAX側にも余裕があるのでより重たい鉄板、強風時のアマペンとかにも対応できそうです。ついでにこれかからはじまる


バチ系もどうかと思い投げ込んでいきます。感触的にはミノーのブレーキにちょっと足す、引くといった感じでヒソカ120のようなミノータイプからカッター90のようなシンペンタイプまで対応できますね。


ただし、投げにくい。36mmという事も有りますがロッド、ライン、リーダーと何一つバチにあってない組み合わせだという事も考えられます。なのでラインはこのまま使うとしてもリーダーを16ポンドにする、ロッドを83lmlのようなライトなものもしくはもっと柔いものに変える等変更を行えば問題なく使えそう。まぁ釣れるかどうかは別の話ですけどね。というわけで今回の試投で近代化は非常に有効な手段だという事が分かりました。ただ、色々いじる必要があるのと遠心ブレーキユニット自体がシマノから入手できないという点が非常に高いハードルになりますね。個人的には14カルコン201も近代化させてビッグベイト用になんて考えてはおりますが現行200、25スコMD300、カルコンMD300とラインナップされているのを考えるとわざわざ旧型を買って色々リスクを掛けていじる必要はないかなぁ。個人的には25スコMD300にシャロースプールが出ればすべて解決するんでけどなぁ。ノーマルはビッグベイト、シャローは通常用なんて使い分けが出来ればベストです。出来れば3号100mくらいのシャロースプールが欲しいですね。



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