やはりバンタムもPEは苦手


前回2号で色々投げた感じちょっと後半のブレーキが弱いなと感じた。スプールが軽量なので初速に掛かるブレーキによって急激に回転数が落ちる感じです。じゃ、ブレーキを弱めるかとなると今度は中盤からラインが膨らみ制御が厳しくなります。うまい人はブレーキ?何それ?といった感じでノーブレーキで投げれる方もおりますが私にはそれは厳しいですね。というわけで追加テストで2.5号で投げてみます。今回は


手もとにあったダイワの4本撚りを使います。これを150m巻くとギリギリスプールが取り出せる位になります。以前まいたサンラインのPEに比べいくらか細いようです。ただ強度も低いようですね。サンラインは40LBだったと思いますがダイワの4本は29LBと2割以上強度に違いがあります。不思議なことにダイワの8本撚りになると40LBとサンラインと同じ強度になります。なぜだか分かりませんがダイワの4本撚りの中でも2.5号だけ8本撚りと数値がかけ離れています。まぁ今回は太ささえ稼げれば問題ないので強度に関しては置いておきましょう。実際時前回と同じルアーを投げたところだいぶマイルドになりましたおいしいセッティングがかなりピンポイントでしかなかったのがある程度幅を持たせることが出来、飛距離もわずかに伸びますね。だがやはりまだまだ初速に対してブレーキが強いのは変わりませんね。


この辺の投げやすいルアーでも50mがギリギリといった感じです。カルコン100改よりも飛ばないといった感じです。もっとブレーキを弱めたい・・・そう思って3号でも試したところ飛距離はさらに伸び調整幅も拡大しますた。やはり太いラインで無いと遠心は厳しいですね。カルコンと比べ幅が2mm減少しているからもっと投げやすいかと思っていましたが期待外れです。多分スプール重量が軽すぎてPEとの相性が良くないんだと思われます。スプールが重いという事はそれだけエネルギーを蓄えられるという事です。そのエネルギーをルアーの飛行に合わせて過剰分を捨てるといった感じだけど蓄えれるエネルギー量が少なすぎて初速のブレーキで全部使い果たすといった感じですね。これを解決するとしたらあえて下巻きにフロロを巻いて2号100mといったセッティングかな。PE3号、4号直巻きというの考えましたがその場合だったら素直にナイロン使っと方が良いかな。それに飛距離を考えると1巻きの変化量が大きすぎて非常に使いにくいくなってきます。PE3号でざっと測った感じ50mで72cmから56cmまで変化します。流石に16cm変わってくると色々難しいです。4号ならもっと変わってくるので接近戦用といった感じになってきますね。なので変化量的に2.5号がギリギリ実用範囲。以前からうすうす分かってはいました、19mmでも厳しいとなるとシマノの遠心系はほぼ全滅ですね・・・PEメインで使うならDCかダイワといった感じです。ダイワは結構中級機の選択肢がありますがシマノはSLXDCかクラドDC位しか選択肢がないですね。DCSSも良いには良いのですが結構高い。とりあえずフロロした巻きしてPEを巻くといった感じでうまく使えないか検討してみようかなぁ。挙動的には遠心ブレーキは好きなんだけどPEに対応しにくいとなると結構難しいですね。


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