カルコン101改と22バンタム比較


先日、スプールを重くすることでPEでも扱いにくさをある程度克服した。この感じならナイトゲームのメイン機として使えそうですがスプールサイズが違うけどお同じ性能を持つリールがもう1台・・・そう、近代化した14カルコン101HGですね。こちらはスプール径36mm、幅21mmとバンタムよりも大型スプールを搭載しつつ糸巻き量は12ポンド100mといった感じでかなりシャローになっています。投げ比べた感じからすると正直カルコンの方が飛距離は出ている感じがします。また2.5号という強めのラインを100m巻いて50m投げても目減りが緩やかで巻きは安定しています。変化量としては2.5号100mで33mm、50mで29mmで一巻きの変化量は70cm~62cm。一方バンタムは銘柄にもよりますが2.5号が150m巻けます。変化量は35mm~30mmで一巻きは78cm~66cmとなり4cmほど巻き取り量が変化する。下巻きしてPE2号にすれば35mm~32mmとなり変化量は78cm~72cmとカルコン100同等の変化量。なので実用的な事を考えるとバンタムはPE2号で運用がベストじゃないかと思う。1.5号にしてさらに巻き取り量の変化を減らすこともできるがやはりバックラッシュのリスクがあるので1割程度の変化量で済むならなるべく太いラインを使ったほうが良いと個人的には感じる。同様にカルコン100もした巻き入れた場合36mmまで外径を持っていけるので変化量は36mm~33mmとなりわずかながら変化量が軽減できる。キャストフィール、使えるルアーはほぼ同じでしかも重量もほぼ同じ。ラインの太さから安心感はカルコンですね。ただ握りのコンパクトさ、どんなロッドにも合わせやすいのはバンタムという感じです。近代化前ならばバンタムを使っていたと思うのですが同等の利便性を手に入れてしまうとどっちが良いか非常に悩むところですね。因みにスプール重量は


カルコンが13.4g


バンタムがベアリング込みで14.8g。ベアリング重量差し引くと13.4gと全く同じ重量。今後のサポートを考えると近代化カルコンはすべてセルフメンテで遠心ブレーキのシューの調達が出来ない。バンタムはメーカーに送ればブレーキシューの交換ができる。うーん・・・同じようなリールは2台は不要なのでいずれどちらか手放す予定だけど悩みますね。

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