5501CSロケット


パーミングカップモデルでだいぶブレーキの感覚が分かってきた。それと共に問題点も浮上。使っているうちに遠心ブレーキが効かなくなってくる。今まで5500CやカルコンMD、ブラックナインにバンタムやSLXなど結構色々な遠心ブレーキを使っていたけどそんなことは起きなかった。そこでキャスコンをガンガン占める感じで対応してたんだけどパーミングカップタイプはハンドル側で調整。頻度にいじるとなると結構煩わしいです。そこでパーミング側で調整できるCSロケットを購入。搭載されているユニットはほぼ5501C3と同じです。遠心ブレーキだけ2点式のベークライトになっていてユニットはストライパーと同じものが付いていた。このブレーキユニットはちょっとややこしくて現行は6点式を2点式に変更したタイプで旧タイプは基本が2点式でベークライトタイプと3種類のプラブロックを使ったタイプとなっていたと思う。この5501CSロケットはパーツリスト上では旧タイプになていたんだけどどこかで変更したのかな?その辺は分かりません。この後に出たシャンパンカラーは現行の6点式の2点式モデルになっている。多分ブルーグレーが2015年、シャンパンが2017年なのでシャンパン発売から現行のものに変わっているんじゃないかと思っている。では早速分解していきます。


まずはスプールを分解。ついでに重量測定。13.4gとかなり軽量だった。5501C3やストライパー、古いウルトラキャストも17gだったのにロケットだけは4g近く軽量。これは結構高性能なんじゃないでしょうか。とりあえずベアリングを洗浄して容赦なく


グリス注入。回転性能度外視のセッティングです。とはいってもこのグリスはちょっと良いもので適正量だとオイル並みに回る代物。まぁ適正量になるまではちょっと回りが重たいがメガドッグとか100g超えるものを投げるのに回転が重いとか関係ないです。耐久性、メンテナンスフリーを狙ってます。ほかにもちょっと思惑はあるんですがそれはまた今度。つぎはパーミング側を分解しグリスアップ。この際だからコグホイールはCリング固定に変更していきます。


腐食防止のためカップの内側にもべったりグリスを塗りつけました。コグホイールはベアリング無しのタイプでウォームもベアリング無しですね。いよいよハンドル側を分解します。


ギアには黄色い透き通ったグリスがにってありました。それ以外の箇所はなんだか良く解らない青っぽいグリスが・・・面倒なので脱脂液にメインプレートごと漬けて荒いグリスアップ。メインプレートやクラッチ部分などくまなくグリスを塗りたくってギアは交換。アンバサダー最速の6.3に変更。これで最大巻き上げ長77cmにUP。ついでだからワンウェイもじゃぶじゃぶ洗って


ベッタベタにグリスアップ。色々調べて探し出せば結構ワンウェイに向いているグリスってあるんですよねぇ。こんだけべたべたに塗っても逆転しないです。後は全部組み付けてキャスコン調整して終了。ラインは5501C3からスプールごと移設しました。これでいつでも投げに行けます。



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