改造パーツ組み込み


6.3のピニオンを削る傍らこんな物も作ってみた。コグホイールのダブルボールベアリング化です。現行のものであれば純正品のほかに純正改造品などでノーベアリング、シングル、ダブルと選択できますがオールドの場合ダブルボールベアリングはアベイル製のみ。そもそもコグホイール自体新品が入手できるかも不明です。なので今持っているものを大事に使うか中古でも良いのでフリマサイトやオークションで数確保するかといった感じ。そんなに負荷のかかる部分ではないので早々に交換する必要はないんだがこのコグホイールの場合結構ばらつきがあって動作音に直結する。当たりであれば無音に近いのだがはずれの場合はゴトゴトゴトとかキャスト時にギュイーーーンとかなり大きな音が出る。はずれのパーツはどうしようもないので破棄といった感じだったがベアリングを突っ込めれば多少ましになるんじゃないかという考えです。そもそもコグホイール自体ほぼ摩耗するものではない。かかる負荷も軽い為歯車が削れるようなことはほぼほぼ起きませんね。歯車がやられる前にだいたい軸部分の内径が広がってくるかんじです。ここをベアリングにすることで内径の摩耗が抑えられ長期運用ができるんじゃないかと考え。早速組んでみた感じ・・・ダメだコレ。流石に片手間に穴開けただけではうまくいかない。まぁまだストックはあるので後日簡易治具でも作って再挑戦してみます。


気を取り直して6.3のピニオンを取り付けていきます。見た感じのモジュールは同じなので現行のメインギアとマッチすると思います。ひとまず動くだろうと取り付け組み立てるが何とも渋い。クラッチも切れなくなることが起きるしゴリゴリとした巻き心地で非常に不快です。これではちょっと使えないという事で5.7のピニオンに戻す。せっかくなのでフィールドに持ち出し使ってみます。


ちょっとブレーキの選択が適当すぎたかな?なかなか遠投するのが厳しい感じです。明らかにブレーキが足らない。仕方ないのでメカニカルを締めながら5.7の感触をチェック。作ったけど使った事が無かったので巻き心地や負荷かけたときの挙動は未知数。メカニカルがまだ緩めの状態では結構問題なく使えるなと感じましたが強めに掛けるとトラブル発生。どうやらストロークが足らない様で遠心ブレーキのバーにピニオンが干渉する。これは少々手直しが必要だな。このまま使い続ける事も出来なくはないがキャスト時にかなり異音がするのとブレーキが適当すぎて投げずらいという事で早々に帰宅。再度調整してチャレンジしなおしです。



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