カルコンいじりと雑記


だいぶ前に現行SVS∞に改修した15カルコンですがより良さそうなブレーキパイプを見つけたので交換した。今までは


MAXブレーキにするとこのテーパーの肩に乗っているか超えているかという感じでMAXブレーキがちょっと不安定な感じがあった。これを今回入手した別のブレーキパイプに交換することで


しっかりMAXブレーキでもテーパー部からはみ出なくなった。何のブレーキパイプかは伏せておくけど多分機種によって微妙に違うようですね。これで不安要素が一つ取り除けた。もう一つの不安要素、アマペンだと2個ONのMAXでも強風時には対応できないという問題、ブレーキを2個追加して4個ONにできるようにした。これで強風でも思いっきりぶん投げれる。さて、このカルコンですが多分最新の25アンタレスに匹敵するとおもう。最新のアンタレスは37mm径の21mm幅のスプールで12ポンド120mという設定になっている。旧カルコンはというと36mm径21mm幅、12ポンド100m。スプール重量は25アンタレスが13.9gにたいして旧カルコンが


13.4gとわずかに軽い。また25アンタレスには現行カルコンのようなスプール軸にベアリング組み込んだサイレントチューンはされていない。スプールは最新だがその他の部分に関しては10年前のカルコンとあまり変わらない。ラインキャパの関係で多分パンパンに巻いての運用の場合カルコンの方がより軽くなる。という事は技術があれば理論上は軽い方がより遠くへ飛ばせるので25アンタレスに勝てるかもしれない。ただカルコンの場合はレベルワインダーが近く角度がきつい為少々抵抗が大きい。これらのプラス要素マイナス要素を考えると15カルコンは25アンタレスと互角に張り合えると思われる。特に私のカルコンの場合現行のSVS∞に変更している為ブレーキ性能に大きな差が起きない。なので飛距離に関して言えば同等の性能じゃないかな。巻きの性能は何とも言えませんが一応最新のサイレントドライブが入っていてメインシャフトの根元がダブルボールベアリングという事なので25アンタレスの方がガタが少なく快適だろう。ギア比に関しても6.5の65cm、7.4の86cm、7.8の91cmが選べる。正直7.4、7.8の差は微妙に感じるけどどちらもシーバスで使うには丁度いい巻き取り長。カルコンは旧タイプなので選ぶことはできませんので6.8の77cm。まぁ悪くはないとは思うけどちょっと遅いかなぁなんて感じたりもしますが201DCHG(74cm)でも十分デイゲームできていたので無理に改造する必要もないかなぁ。実際に投げ比べてみないとはっきり分かりませんが15カルコンにはまだまだ現役で通用する可能性が有る様です。



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