リョウガ 試投


リョウガの試投ついでに先日ちょっといじったカルコンも投げてきた。セッティングはPE2号100mにリーダー25ポンド15mといったロングリーダー。いつもなら1ヒロ半でスプールに巻き込まないのだが今回は思ったよりもスプールがいっぱいにならなかったのでかさ上げついでにロングリーダーにしている。軽く投げた感じではより使いやすいブレーキに仕上がったかな。飛距離もまずまず。で、ロングリーダーだけどやはりちょっと微妙かな。ミノーとかなら引っかかりもなく抜けていくんだけど鉄板だと15m取っていてもカッツンという衝撃がありますね。この衝撃のせいかまだまだ余裕があるブレーキでも投げ方次第でバックラッシュしますね。もっと長くするほうが良いのか?それとも今まで通り外に出すか検討する必要があります。


さて、本命のリョウガを試投します。今回は純正スプールにPE2号を200mまいて25ポンドリーダー1ヒロ半。巻き込まないセッティング。ラインはスーパーX4を使用。軽くテンションかけて巻いて


ぴったりスプールに収まります。PE2号設定なので重くても2ozまでという感じにしています。というわけで早速投げていきます。


いつも通り投げにくいアマペンから投げていきますがなんだかえらくブレーキが効く感じです。ざっと弱めた感じ4でも問題なく投げれますね。40後半位飛んでいるんでこんなもんで良いでしょう。それから20gの鉄板に付け替えてどこまで下げれるか探っていきます。これは・・・


ブレーキ1でもラインが浮きませんね。どうなってるんだ?最小にしてなげてようやく浮く。浮くけど収束する感じです。ブレーキローターの厚さはHLCなんかとほぼ変わらないのですが利きが明らかに強いような気がします。それとマグフォースZの切り替わるポイントがだいぶ後半で着水間際といった感じですね。正直ここでマグZがOFFになっても飛距離は1,2mしか変わらないといった感じですね。飛距離があまり伸びないのにきっちりサミングが要求されるという感じでちょっと扱いにくいです。この感じだとHLC同様にマイルドチューンを施した方が飛距離も伸びて着水間際の安定感も増す。要チューニングですね。


もう慣れたものでサックっとばらしてワッシャーを入れます。それから組付けでチューニング完了です。ついでにベアリングもチェック。


パーミング側から取り外したところ見えない裏側にグリスがべったりついていました。ブレーキが効きすぎるわけではなくスプールが回りにくいだけ?だったのかもしれません。なのでここはクリーニングしてオイルをたらしておきます。同様にスプール側も見えない裏側にグリスがあるかもしれないのでパーツクリーナーを吹いて飛ばしておきます。こちらも再度オイルをいれました。これでスプールの回転が良くなったので純粋なブレーキの制動が分かるようになりました。次回、これで投げてみてブレーキの強さを体感してみます。





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