スプリングやブレーキローターがまだ入手できないので色々いじり倒すことはできない。だがワッシャーはすぐに手に入るのでマイルドチューンに挑戦してみることにした。先日述べたようにマイルドチューンはスプールとブレーキローターの間にワッシャーをかませてローターの可動域を減らすチューンとなる。ワッシャーを入れることでスプリングがノーマルよりも縮まった状態になるのでHLCブレーキの切り替わるポイントが高回転側にシフトするはず・・・。実際のところどうなのかは分からない。MAX値に関しては変化が無いはず。なので高回転で回さなくてもそれなりのブレーキが効いてくれると思われる。仮にHLCブレーキが動作しなくとも安定したブレーキ力が確保できるならメガドッグ220も多少投げやすくなるはず。確保できないならより投げにくくなってしまうけどね。というわけで帰宅ついでにホームセンターで
ワッシャーを買ってきた。スプール軸径合わせてM5のポリカーボネートの物を用意。厚みは0.8mmのようですね。これをスプールとブレーキローターの間に挟みます。なのでスプールのブレーキユニットをばらさないと挟み込めない。これが結構面倒くさくて・・・ばらすだけならそんなに難しくない
これを組み直すのがやり難く時間がかかります。狭いうえに細かい作業でしかもCクリップが硬くはめずらい。少しでもやりやすくするために
ABUのハンドルパーツを曲げて簡易治具を作り組み込む。結構時間短縮できたな。最近は日もだいぶ伸びてきたのでギリギリルアーの軌道が見えそうだ。というわけで
猛ダッシュで河川に移動。時間が無いのでぱっぱぱっぱとルアーを投げていく。肩慣らしにまずは20g鉄板。うーん、ノーマルよりも飛距離が伸びるぞ?落ち着いて静かにしているとカチっと動作音が聞こえる。以前よりも早いタイミングで切り替わっているのが分かる。おかげで後半の伸びが長くなった。サイレントアサシンやバーティスなんかも同様に飛距離が伸びる。低速域でのブレーキは強くなっているものの高速域での余分なブレーキングが減るためだいたい5mちょっと飛距離が伸びる感じです。ノーマル時は鉄板が60mといった感じですがコンスタントに65mほど飛んでくれます。まぁびっくりするような飛距離ではないけどPE4号でこれだけ飛べば十分でしょう。スリムアサシン149やバーティス125だと50後半まで伸びますね。ただし着水時のサミングが必要になります。ナイトのように目視が効かない場合は6くらいにセッティングして着水音でサミングといった運用でも50m超えてくるので以前よりも安定して広範囲探れるようになりました。軽いものだとヒソカ120で40m。良い感じです。それでは問題のメガドッグ220を投げてみましょう。メモリ20なら安定しますね。これはノーマルよりも良い感じです。だが19,18とちょっと下げただけで安定になります。HLCブレーキが働かないけど低速域を底上げしたことで何とか低速でブレーキを保てているといった感じですね。これについてはもうちょっと何か考える必要がありそうです。おまけで投げにくいジョイクロ178も投げてみます。回転はしますが問題なく飛んでいきますね。20設定で40m超えることもあるので投げ方次第で安定しそうな気がします。全くバックラッシュの心配がないですね。全体的に物凄く飛ぶといった感じではないですがどのルアーでもそれなりに飛んでくれる感じで使いやすさはあがったかな。もうちょっとに詰めてもいい感じもしますがまぁまぁ妥協点かなぁとも思いますね。
0 件のコメント :
コメントを投稿