ハンドルは長くオイルを固く


だいぶ慣れてきただが標準ハンドルではちょっと使いにくい。そこでバリアルの95mmに換装して使っていたんだがまだ使いにくい。という事でリブレの110mmに変更した。引き抵抗のないルアーを中心に使うなら純正90mmでも良いのだがメタルバイブやウェイキーブーのような引き抵抗の大きいルアーを使う場合かなり力が必要となる。スピニングと比べベイトの方が力強いと一般的に言われているがそれでの重い。だいたい一般的なスピニングタックルだと一巻き86cm程度で55mmハンドル、ベイトで言うと110mmハンドルが標準で付いている。IMZ100XHの場合一巻き90cm、パワーがあるとはいえ90mmハンドルではひたすら巻き続けるのは厳しい。なのでスピニングの長さに合わせた110mmに変更した。そしてオイルも固めの物をスプールベアリングに使っている。これは単純にベアリング保護の為。回転性能だけで考えればシャバシャバのオイルの方が良いが油膜も薄くなる。ソルトメインの場合、油膜が切れるという事は即サビるという事なのでベアリングの寿命が短くなる。なので固めのオイルを使った。そのせいで回転性能は多少悪くなるがその分ブレーキを弱めればいい。


吊るしのオイルの場合ブレーキセッティングはこんな感じになっている。この状態だとだいたい15g前後の鉄板を投げたときにラインが膨らまない限界値だった。固いオイルを入れることでどのモードでも‐1で投げれるようになる。それも一切膨らまない。ブレーキが下げれるという事は緊急時に上げれる余裕ができるので安定感は増すと思う。ロングキャストやPEモードの場合メタルで4,ミノーで6といった感じのセッティングになるが風が吹くと+1バランスの悪いミノー系だとさらに+1となって上限の8に到達してしまう。モードを変えても良いのだがずぼらな私としてはポチポチするだけで変更できる方がいい。モードを変えるとMAX値になるので目的のブレーキまで何度も押さなきゃいけ無し長押し、確定までの時間等煩わしい。なので固めにすることでブレーキの幅が確保できるのは結構有効だと個人的には思っている。ただし、バチ系等軽量ルアーを中心に使う場合は扱いにくくなる。オイルが硬いという事はスプールを回しにくくなるという事。なので軽量ルアーを投げる場合軽い力で投げるのが苦手になる。なのでメインに使うルアーによって変えたほうが良いですね。


色々あれこれ考えながら適当に巻いているとちっこいシーバスをゲット。ハンドルとオイルの感覚は良い感じだあり合わせでつけたからカラーは気に入らないがこの感じならリールに合わせたカラーのハンドルを追加しても良いな。Slpwのプレーンライクなハンドルは純正に近くていいなぁ。軽さを求めるならリブレのフェザーかな。入手しにくいがバリアルも良いなぁ。どれも1万超える高級品だがハンドルはほぼ一生ものだから多少値段が張ってもいいかな。さて、固いオイルでの飛距離だが14gあればどのモードでも50mは超えてくる。飛距離はやはりPEモードが1番飛ぶがサミングミスでもリスクがね・・・日中なら良いが風が強い、ナイトゲームで見えない等条件が悪くなるとちょっと使いにくいなぁ。現状はスタンダードをメインに使用中。ルアーの違いにより飛距離はざっくりメタルバイブが100%としたら樹脂バイブで5%、シンペンで10%、ミノー系で15%~20%といった感じで低下する感じ。14gメタルで50mなら同等の重量の樹脂で47、シンペンで45、ミノーで40mという感じです。もうちょっと飛距離が欲しいとは思いますがまぁ十分釣れる範囲まで飛ぶので良いかな。


まだまだ試しに投げてみたいルアーは沢山あるがとりあえずは標準的なものを中心にしばらく投げ込んでいきます。



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