もっと早い段階で検証すればよかったんですがブレーキモードでどのくらい飛距離が変わるのか検証してみました。IMZ100はMAX、スタンダード、ロングキャスト、PEブレードの4つのモードがあります。このうちMAXとスタンダード、ロングキャストとPEブレードはかなり近いブレーキセッティングになっている。MAXとスタンダードだと体感でブレーキ強度が1程度と感じる。なのですべてのモードを検証する必要が無いと思うのでMAXモードとロングキャストモードで検証してきた。投げるルアーは
14gの鉄板、ウィリップ87F 13g、シャローアサシン99F 14g、ショアラインシャイナー98F SSR 16g、エンパシー90 17gの5本。だいたいスタンダードなサイズのルアーで比較的飛距離が望める物をチョイスした。まずは鉄板
ラインが浮かないブレーキセッティングでこのぐらい差が出た。5mちょっとなのでそんなに大きな差はないがMAXは投げっぱなし、ロングは着水サミングが必要となる。この程度の飛距離ならMAXで使ったほうがトラブルレスで良いかもしれない。ナイトで使うならMAXの方が良いですね。
ウィリップ87Fの場合はかなり飛距離に差が出ました。これだけ飛距離が変わってくるとMAXブレーキよりもロングキャストモードの方が有利になってきます。MAXはトラブルレスで良いのですが7m違うとなると探れる範囲がかなり変わってきます。サミングをミスっても軽微なバックラッシュなので1ヒロ程度引き出せば直ります。そうなってくるとトラブル時の復旧にかかる時間を2投1回とアホ位多く見積もっても時間単位の探れる範囲はロングキャストの方が広くなりますね。
シャローアサシン99Fも7mくらい変わってきます。
こちらはショアラインシャイナ98F SSR
エンパシー90はちょっと飛行姿勢が崩れる感じがしますが5mほど違いがでています。使うルアーに寄りますが鉄板や飛行姿勢が安定しないものはMAXモードの方が安定してそこそこ飛んでくれることが分かります。ちなみにMAXブレーキと同程度のブレーキはロングキャストの何番なのかも調べました。
だいたいMAX2番がロングキャスト6番だという事が分かります。今までの比較画像を見てもらうと分かると思いますが無風環境ならロングキャストの3で十分投げれるのでMAXブレーキモードはかなり強めだという事が分かります。鉄板の場合ロングキャストモードの3,4の間位かなという感じです。今回の検証でMAXの1メモリよりもブレーキの強弱の差が小さい事が分かりました。ロングキャストモードは6番でも着水サミングが必要になるので6番以下を使うならロングキャストモード、6番を使うならMAXを使ったほうがトータルでは良い結果になるんじゃないかと思います。鉄板の飛距離なんかを考えるとロングキャストモード4固定で軽くサミングしながら何でも投げるようなセッティングも有りかもしれませんね。

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