スレッドの色味が違ったので再度糸を買ってきた。ちゃんとしたものが欲しかったんだが塗った状態でどんな色身になるか分からないので今回はダイソーのカラー糸を買ってきた。紺だけほしかったんだけど売ってないので仕方なくこのセットを購入。糸の太さは#60と割と細めですがスレッドAの太さから比べるとちょっと太いですね。こういった手芸用の糸を使うなら#90のレースとかに使う様な糸のほうが良いのかもしれない。材質はポリエステル。エポキシを塗ったときにどんな色になるか不明。とりあえず
ロッドの何もない部分に巻いてみた。スレッド用と違ってかなりけば立っているのが分かる。こうなっているとエポキシを塗っても凸凹になってしまう。なので
軽くライターで焙って毛羽立ちを焼き切った。ちょっと手間ではあるが処理すればキレイになるのでスレッドとして代用できそうだ。ただし強度は不明。一応ポリエステルなのでそこそこ強度はあると思うのとコーティングでエポキシを塗るから簡単に千切れるようなことはないだろう。
濡らすとこんな感じで黒っぽくなる。ポルタメント73Cのガイドに使われているスレッドとほぼ同じ色味になった。という事で補修はこの糸で行こう。今回は
前の方が巻いたスレッドを直していく。だいぶスレッドの間隔が荒いのとコーティングもひどい物。ただしっかりついているので使用する分には問題ない。このスレッドを軽く温めて剥離していく。
剥離したスレッドは黒。よくよく見ないと色の違いは分からないが黒と紺ではちょっと違う。暗い場所なら問題ないが明るい場所だとちょっと色が違うかなぁって言うのが分かる。だが相当よく見ないと色の違いは分からない。なので黒いスレッドでも良いっちゃいい。剥離してロッドの下処理をして新たにスレッドを巻いていく。
しっかりきれいに巻けました。ガイドを微調整していよいよエポキシコーティングになります。硬化時間は3分なので手間取らないように余計なものをどけて必要なものを手元に用意します。また、コーティング時にロッドを回転させるので傷つかないように養生していきます。
ここからは時間との勝負。急いでエポキシを練ります。硬化不良を起こすと困るのでしっかりにっていきます。練り終えたらたっぷりスレッドに乗せて荒く伸ばしライターで熱を入れて気泡を抜きます。温まると柔らかくなるのでガイドの根元やスレッドの境目などにもしっかり入れ込んでいきます。この間ずっとロッドは回転させておく必要があり方手作業になるのでなかなか難しい。やはりフィニッシングモーターは有ったほうが楽ですね。そうしてコーティングがおわり乾いたのが
これ。キレイに初挑戦にしてはキレイに仕上がったと思います。色もオリジナルと同じになりました。ちょっとコツはいるけど100均の道具だけでガイドの補修は可能ですね。この感じなら時間を掛ければフィニッシングモーターが無くてもロッドは組めそうです。ただかなり効率は良くないですね。特にエポキシは一か所ずつしかできないのでロスも結構あります。なのでガッツリロッドビルドするならフィニッシングモーターを買った方が良いですね。今のところは補修だけなのでフィニッシングモーターは不要かな。これだけガイド補修が出来ればジャンクのロッドもありかも。ブランクスにダメージが入っているとどうにもならないけどスレッドにクラックが入った中古品はかなり格安で売られています。比較的年式の新しい物をであれば結構使えるんじゃないかな?いずれにしろこの技術のおかげで今後のロッドの選択肢が増えそうですね。

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