なるべく太いラインやリーダーを使いたい。絶対ラインブレイクしない強度のリーダーを使いたい。せっかくかかった魚をラインブレイクで逃したくないです、もう一つはなんとしてもルアーをなくしたくない。根掛してもフックをまげて、もしくは蛎殻の塊など根ごと引っこ抜きたい。えぇ、これ買ったから財布がピンチなんです。なのでいかにロストを減らすかがポイントです。今回購入したスコーピオン2651R-5はスペック上12ポンドと指定がありますがメーカーサイトにはPE6号に100ポンドリーダー対応みたいなことが書いてある。さすがに私の環境ではPE6号なんて言うラインは必要ないし100ポンドリーダーなんてもう何に使うんだ?ってレベルですね。シーバス、イナダ、マゴチにメバルといったターゲットなら16ポンドもあれば問題ないといったところですね。しかしフックをまげて回収、根を引っこ抜く、20㎏クラスのステルス戦闘機と綱引きするとなると話は別です。エイ相手なら20㎏クラスでも22ポンドで戦えるので一つの基準としてリーダーは22ポンドを上限と考えてます。
じゃどこまでリーダならストレスなく扱えるのか?これが1番欲しい答えですね。ガイドに入れないのであればいくらでも対応でしょうがガイドに入れ込むよな使い方だとそうはいかないです。実際に前回ロングリーダーを組んで投げてみましたがリールに巻き込むようなロングリーダーの場合14ポンドナイロンはOK、14ポンドフロロはNGだと感じました。
どうしてもこんな感じで糸癖がついてしまうため固いフロロはかなりガイドを叩く感じです。ナイロンは比較的しなやかな為そこまで気にはなりません。ではどこまで短くすればストレスがなくなるか?基本的には多ベイトと同じ考えでいいのかなぁ?
スピニングの構造から考えればリールに巻き込むのは厳しいと、なるべくリーダーがまっすぐになる場所、根元のガイドとその上の間ならリールの影響をほぼ受けないのではないか?じゃその検証をすれば答えが出るはず。まずは20ポンドリーダーで検証
方法は簡単、根元のガイドの下に結び目、ガイド上に結び目で投げ比べればいい。なるべく条件を同じにするために垂らしも同じにした。なので最初にガイドしたで投げてからリーダー先を切り詰めてガイド上をなげた。結果はガイド上に結びこぶが来るほうがストレスがなかった。写真でもわかるがキャスト時にラインを指に引っ掛けると根元ガイドにラインが触れてしまう。なので投げれば確実にガイドにカツンと衝撃が加わります。ガイド上の場合、その衝撃がないので快適に投げることができました。さらに短く切り詰めて検証していきましたが、先端ガイド、その下2つくらいまでだとキャストでロッドが曲がっている間に通過するせいか結構ストレスですね。ということでリーダーの長さ根元ガイドより上でそこから上に2つまでの間がいいようです。リーダの長さが決まったので自身の持つ最大径のリーダーを結んでみます。
30ポンド・・・個人的にはユニオンスイマーやジョイ黒など比較的重くて高価なものをベイトで投げる為のサイズです。ましてや15gまでの竿にこの太さはかなり不釣り合いですが検証ですから(;´・ω・)
結果は先端ガイドに軽く引っ掛かりを感じるもののストレスになるほどではないですね。これならかなりの根にも対応できますが現状5年前に巻いた1.2号のPEラインのままなので切れるときはPEが確実に切れますね。なので実際に釣りで使うのであれば14ポンド~20ポンド。PEも新しい1号~1.5号あたりに巻きなおし必要だなぁ。とりあえず
曲がりも見れたししばらくは古いPEに16ポンドで使っていこう。しかし、ネットもグリップも持ってないときに限って釣れる(;´∀`) 足場が低いので強引に寄せてハンドキャッチしましたが結構重かったですよ。50ちょっとありますかね?その際ロッドを落として傷が・・・リールは安くて古いものなのでぶっ壊れてもいいですがロッドは買ったばかり。ちょっとへこみますねぇ。
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