フィニッシングモーターは必要か


自分でロッドを修理・改造するにあたってスレッドやブランクスにコーティングをする必要が出てくる。そこで必要なのがフィニッシングモーター。これがまぁ結構高い。ガイド1か所補修するならメーカー送りにしたり修理できるショップに頼んだ方が安く上がります。3か所以上だとフィニッシングモーターの金額とトントンになるといった感じ。なのでロッド1本ガイド補修するなら買っても安く上がるかな。ただ必ずしも必要ではない。見栄えを気にせず単純に強度重視で補修するなら必要ない。ミシン糸と2液エポキシ接着剤があれば問題なく実用強度で補修することが出来ます。ただガイド補修をするという行為自体ちょっと敷居が高いようには感じます。やってみるとそんなに難しいことではないのですが今ついているものをカッターで削り落として・・・という行為が傷をつけるんじゃないか?失敗して壊してしまうんじゃないか?という気持ちが沸いてきます。なのでやるならまずは使ってない古いロッドで試してみるのが良いかなぁ。それとコーティング時に気泡を飛ばすためにアルコールランプを使いますが見栄えを気にしないなら火を使わなくても良いです。気泡が入ろうがある程度エポキシ樹脂の厚みがあれば強度は保てます。なので気泡抜きしなくても問題ないです。さて、フィニッシングモーター無しで2液エポキシで補修すると


このくらいのクオリティーで補修ができます。なので見栄えは気にぜず強度だけで考えるとフィニッシングモーターはいりませんね。だが本格的に、製品のように補修したい場合はやはり必要になります。製品のコーティングはエポキシ接着剤ではなくエポキシ樹脂を使っています。かなり粘度が緩く硬化までの時間もかなりかかり最大72時間という物も存在します。硬化するまでの間コーティングが偏らないように回転させる必要があります。短時間であれば手でくるくる回すことは可能でしょうが2時間、3時間となってくるとかなり厳しいです。なのでフィッシングモーターのような機械の力を使って回す必要がありますね。フィッシングモーターがあればエポキシ樹脂を使ってのコーティングが可能になるの緩いエポキシを使って表面張力でキレイなコーティング層を作ることが出来ます。ティップセクションのシングルガイドくらいの短いサイズならそれほど気にはならないですが


セパレートグリップの間、10cmとかをコーティングするとなると接着剤ではキレイにコーティングするのはかなり厳しいです。しっかり表面を出すならやはりゆるい樹脂を使ってコーティングするしかないですね。流石にこの辺のコーティングになってくると補修というよりもビルドになってくるのでフィニッシングモーターは必須だと思います。ちなみにこのコーティングはUV樹脂を使ってます。ちょっと粘度が高いのできれいな面に仕上げることが出来てないです。写真ではあまりまだ目出しませんが現物を見るとうねっていることが分かります。これもきれいな面を出して仕上げるなら緩いエポキシを使ってゆっくり硬化させる必要があります。自分の求めるクオリティーがどこまでなのかで変わってきますが個人的にはフィニッシングモーターは有ったほう良いと思います。



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