対象魚はすべての魚!かなり丈夫なロッドらしい。遠征で怪魚釣りに出かけるってことは多分これから先もないと思うのですがパックロッドで2oz、投げ方次第では4ozまで投げえるというちょっとヘビータックルが欲しかった。フィッシュマンの510にするか、スコーピオンの1604SS-5にするか悩んでいる中、中古で良いものが出てきた。これだ!というわけで入手しました。このロッドはツララと共同開発?のようです。ツララと言えば怪魚ロッドというイメージがあるようにジェットセッター63cも怪魚向けに作らている。旅行用という事で仕舞い寸法が小さくて非常に良いですね。まぁ細かい詳細は省くとして気になった点がガイドのサイズ。非常に小さなガイドが付いている。店頭でなかなか見る機会がないので現物を手にしたのは到着してからでした。フィッシュマンの510は店頭で何度か見ているのでガイドが大きいことは分かっていましたし、同じように旅行先で怪魚を釣るためのロッドという事で似たようなものが使われているんじゃなかろうかと思っていました。
実際に1本持っているフィッシュマンLower7.3lはキャスト重量のわりに大きなガイドが付いておりPE3号まで対応していました。なので63cもガイドが大きいだろうって思っていましたがそうではなかったですね。そうはいっても15~20キロと対峙できるっていうんだからそれなりのラインが積めるはず・・・あとはどの程度汎用的に使えるかですねぇ。いつも使っているグランデージに比べ1.3フィートも短いので飛距離もかなり落ちるはず。それに同じ重さが投げれるってことは基本的に曲がりにくくなってると思うのでキャストへの影響が大きいと思われる。実際に投げてみるしか方法がないので
投げに行ってきた!マキッパの7g、これは投げれた。飛距離は使うリール次第って感じですが一応重さを感じて振ることができる。重さを感じられればリール次第で飛距離は変わってくると思うがやはり短く硬い為、軽量の物では思いっきり曲げこむことはできない。投げやすくなってくるのは15g前後から。30gになるとかなり快適で適度に曲がる。パワーシューターで白1でマグネットminのセッティングで60mちょっと射程に入る。ボートなら急ななぶらでもなんとか打ち込めるかな?40gならもうちょっと飛ぶかな。でも気持ち良くフルキャストで投げれる30までかな。それ以上の重さだとフルキャストで曲げるのが怖いです。40まではまぁ何とか行けますがティップの曲がりがきついです。たらしを長くすれば行けますがなにぶんロッドが短いのでたらしも長く取れないです。30まではオーバーヘッド、それ以上はサイドキャスト、2oz以上ならスローにアンダーキャストですね。まぁだいたい30越えてくるルアーってメタルジグがビッグベイトになると思います。コンセプトを考えると想定は多分ビッグベイトだと思うのでまずフルキャストすることは少ないでしょう。絶対的な飛距離は出ませんが短い分取り回しは非常に楽ですね。懸念していたガイド径の小ささはそれほど気にならないです。PE3号にリーダー30ポンドでガイドに巻き込んでキャストしまくっていますが引っかかるようなことはなかったです。あとは実際に魚をかけてみてどうかってところですが・・・そう都合よく魚が釣れるわけではないのでいつのなることやら(笑) でもまぁ、怪魚用だしきっと60ぐらいのシーバスなら抜きあげられるんじゃないかなぁ?
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