ドリフトを考えよう その1

シーバスブログを見ていると釣果に結び付くのが流れを使った釣り。これがねぇ・・・出来ないんですよ。夜しか釣りにいけないからどんな風に流れているのか?どこにあるのか?下手したらこのルアーどんな動きをするんだろう?って言うくらい何の確認も出来てない現状。せめてルアーの泳ぎくらいは確認にいきたいとこだけどねぇ・・・

こんな泣き言ばかり言ってても何の知識にもならないので想像のイメージを視覚的なイメージに変えて考えてみる。


とりあえず簡単なのでものから。基本的にドリフトは上流に投げて流れを使ってポイントでターンさせる。と、どっかで見た!Google先生に聞けばすぐ出て来ると思います。写真のイメージはキャスト直後。流れは左から右へ。とりあえずフローティングミノーで考えます。着水から一切巻かないとこんな感じでたるんだラインが流れます。このまま流すと




こんな感じでルアーが動きます。この2枚目から3枚目に移行する辺りが良く釣れると言う動きですね。ここで大事なのがルアーの泳ぐ向きのイメージ。ラインをつけずに投げ込んだらルアーはただ浮いた状態で流されていきます。上流から流れてくる枝とかとたいして違いがないです。しかしラインがついていることでルアーが泳ぎます。それはラインが流れに押されるからです。ラインが押されルアーを引っ張る形になるためルアーが泳ぐと言うことです・・・いや、ルアーも一緒に流れに押されていだろ!?確かに!(ーー;)

実は私もここで躓いたんですよ。同じ早さの流れでもルアーの流される早さよりもラインの方が早く流されるんです。


理由は抵抗と片側が必ず固定だから!うまく説明できないですが、流されて右へ1m移動したとします。キャストした人も同じように右へ1m動けば、写真の形のまま平行移動します。でも通常はキャストして巻き取るまで移動しないですよね。そうなるとUの頂点が1m右に移動すると


ルアーは手前によりながら1m以上動くわけです。この差によってルアーが泳ぐ?こんなイメージであってるのかな?

実際はもっと色んな要素が絡んできて複雑なんだけど取っ掛かりはこんな感じで。大事なのはルアーよりもラインの方が早く動くってこと。なので釣れるかどうかは分からないけど投げて放置でもルアーが泳いでいる!と思ってもらえば良いんじゃないかな?

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