前回、レボシリーズのマグネット特性を調べた。これにより体感が数値化できた。そこで今までの体感と数値を確認していく。あくまでも私個人の体感によるものなのでこのログと同じように感じる人も居れば違うと感じる人もいると思う。また、使っているスプールやライン、ロッドで違いが出るとは思うがある程度は参考になるのではないかと思います。今回は私がボートから陸っぱりまで、強引にメバルからイナダまで利用しているボイジャーマジックB71Mでの体感です。簡単にロッドの紹介をすると、B71Mは比較的安価ですが癖がなく非常に使いやすいです。気合い入れて投げれば40gのメタルジグで100m越える射程が確保できます。このロッドで色々なリールを使って投げまくった中から
ビッグシューターコンパクトとブラック9で感じたことを数値がします。写真からわかるようにブレーキユニットが違いますがブラック9は遠心を使わないマグネットだけでの使用が可能になってます。1.5mm5発のマグネットとして使うことができ比較するには非常に良いです。一方ビッグシューターコンパクトは改造してあるので最大3mm7発搭載できる。そしてこの2台巻いているラインがPE2号、ライン巻いた重量が24gと26g、スプール径や幅が同じと非常に似通った仕様なのも選択の理由でもあります。
前回のログでは数値までは公開してなかった。今回はこの数値が大事な鍵になっています。
前回も書いたように7g~40gまでを扱うのに1.5mm5発も有れば十分対応できます。40gのメタルジグを扱うにはフル装備マグのビッグシューターコンパクトでは飛距離が落ちました。そこで
投げては外し投げては外しを繰り返し、体感でチューンして使っていました。1.5mm4発、3mm3発です。このチューニングは今思えばベストセッティングだったんです。
まず40gをブラック9でフルキャストするのに必要だったマグネットブレーキを思い出します。確かminから4クリック。これを数値的見ると584というスコアになります。このスコアはマグネット1個辺りの数値なので5倍の2920となります。コレだけあれば投げれるのです。3mm7発の下限と比較しましょう。748の7倍、5236となります。倍とまではいきませんがかなり強力です。ブラック9の
この当たり、センターより1クリックに相当します。20g程度のプラグをフルキャストしているときのセッティングです。なので3mm7発は見直す必要があります。では体感セッティングの3mm3発1.5mm4発はどうでしょう?このセッティングの下限で40gのメタルジグがブラック9と同程度飛びました。スコアを見ていくと1.5mmが229、3mmが787となり229×4+787×3=3277となります。ブラック9の2920に非常に近いスコアです。ビッグシューターコンパクトの方が2g程重いことを考えるといい線いってるんじゃないかな?人間の感覚ってかなり敏感なんですよ!個人差はありますが体感を数値化する。数値から体験し体感に変える。この作業を行うことで他人とセッティングや情報が共有できるのではと考えます。そして記事のグラフの曲線はRevoシリーズだけの話ではないのです。この曲線は一般的なマグネット特性から引っ張り出しています。なので他のマグネットブレーキにも通ずる所があります。こちらは数値化出来てないですがシマノ最新のベイトフィネス機
カルコンBFS、多分こいつのセッティングにも活用できるのでは?カルコンやアブの最新のベイトフィネスにはまだ触れていないですが、今までの体験から考えるとフィネスから重量級まで可もなく不可もなく扱える優等生は
Revo ALC-IB7かなぁ?と思います。予算があればどちらも入手して検証したいとこですがカルコンが高い!そしてフィネス専用なのではずした場合のリスクがでかい(;´д`) かといって汎用性を含めたRevo ALC-IB7だと失敗時のリスクは低いが通常ルアー用のリールはもう十分だし・・・巻き取りを考えると引っ張り出す機会がない気がすると言ったところですね~
どなたかぶっ壊しても怒らない親切な方、カルコンBFS貸してくれませんか?(^_^;) あ、ALC-BF7も試したいかも!
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