ブレイクポイントを設定する


まえにリーダーの太さや長さを考えて記事を書いた。今回は別の考え方でリーダーを選ぶ。今回はブレイクポイント。最悪の場合どこで切れるか?と言う考え。釣り場にラインを残さないためとかそんなハイレベルの考えではなく私の場合、ただ単純に現場でノットを組みたくない!と言うわがままな考えからですね。まぁ結果的にラインを残さないセッティングになるわけですが。ただこのセッティングは万人向けではないです。極細PE、いや、シーバス標準の太さでもダメかも。
ベイトを使っている都合で太いPEを使っているなど極太PEユーザー向けです。

私がよく使うパワープロZの2号だと33lbの強度があります。シーバス釣るには十分すぎる強度だから指南サイトに有るようにPE強度=スナップの結束強度にする必要は無いですね。そういう意味では自由にリーダーが選べるタックルセッティングですね。


PEとリーダーの結束にはFGノットを使っていますが一般的に言われている結束強度は95%程度。同じ強度のPEとリーダーでノットを組んで千切れるまで引っ張ってみると9割方結束部分のPE本線が切れる感じです。編み込み部分よりもPE側の方が弱い様です。
ハーフピッチをかけたあたりですね。ここで切れると間違いなくノット組み直しです。なのでリーダーを弱くしてPEが切れないようにします。

PEも常に新品を使うわけではないので高切れの心配が有りますね。PEの消耗を考えて残留強度を7割程度と考えればほぼリーダーが切れる訳です。33lbの7割なので23位。24lbか6号辺りが良さそうです。コレだけあればスレにも強いだろうし綱引き状態でも十分ですね。このリーダーをスナップに結ぶと2割程強度が落ちますね。ノットにもよりますが。2割落ちても20lb前後の強さが残ります。ザックリ9kgちょっとの強度。強いですね。理屈で考えればスナップとの結束が一番弱くなります。
このセッティングであれば根掛かりでもリーダーが残るのでノットを組み直す手間が省けけそうですね。
理想はノットで切れずにルアーを回収したいのです。やっぱりルアーは高いし、なくなると釣りが出来ないし・・・環境がとか危険だから!って思うまえに財布が!ってなる訳ですよ。まぁケチな人間ですよ、私は。実際にいらない使い古したフックを延ばそうとしたところ


こんな風にフックの先が引っ掛かっている状態なら#4位なら延ばして回収出来るんですが


ガッチリフッキング状態だと#6でも曲げれかった(;´Д⊂)  6号フロロがちぎれますね。もっと簡単に曲がると思っていましたが想像以上に強かったです。コレじゃルアー回収出来ないですね。そう考えるとフッキングがしっかりしていれば#6でもかなり強引によせられそうです。
バイブなんかでボトムを探る、根掛かり覚悟でやるなら#8までですねぇ。

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