なかなか取っつきにくいベイトも最近ではかなり増えてきたのかな?3年ほどかけて手探りで自分なりに習得してきたことが最近はプロが動画で説明してくれる。ベイトユーザーも増えそうですね。最も動画を見ただけではしっかり扱えないので練習が必要なんですがと掛りには非常に良いですね。ベイトユーザーがいまいち増えてこないのは取っつきにくさのほかにタックルの選択肢が非常に少ないからかと。実際に私も今のタックルに落ち着くまでに1年間で15本ほど安いものを買い集めた。正直ほぼ9割が肥やしになっている。情報がないから手探りで探す。ユーザーが少ないから借りることもできず自分で購入して使ってみるしかない。でも現在はかなり改善されたように感じますね。さて、動画を見てもらうのが1番早いとは思いますがベイトは基本的に細いとのPEを苦手とします。また、細糸を使うから飛距離が伸びるというわけでもありません。この辺がスピニングと違うわけです。私個人として使いやすいのがPE2号の4本編みライン。好みだけで言ってしまえばパワープロZですね。2号あればだいたいの釣りができます。楽しいか楽しくないかは別としてメバルのプラッキング、キビレのずる引き、マゴチにイナダ・サゴシ、もちろんシーバスも可能です。ロッド次第・腕次第ですが投げる気になれば3g~50gまで、ジグ単からビッグベイトまでこなせる万能番手だと思っています。1.5号になるとまれにラインが食い込むこともありますがこちらもほぼ問題ありませんね。
正直、リールは何でもいいです。丸アブ5500cでもジリオンTWSでもレボシリーズだろうと慣れてしまえば同じ。好みで選べばいいです。しかし、本当に始めて使う方にはなかなかそうはいかないですね。試しに使ってみるっていう方にはお勧めできないですがこれからベイトと向き合っていくと決意されたはSVスプール搭載機、DCブレーキのリールが良いです。特にSVは扱いやすい。5g程度から投げれるし、ショートキャスト、ロングキャストどちらにも対応できるメリットがありますね。でも高いので安いエントリーモデルで良いです。リールはあとで気に入ったものを選べば。
問題はロッドです。ロッド選びでミスると多分嫌になるでしょう。そこでまず何を見て選んだらいいか?レングス?張り?違います。ガイドです。PE対応と謳っているロッドは多いけど・・・本当にベイトでPE使ってる人が作ってるの?っていうセッティングが多いこと。
バストッドの延長のようなロッドが多かったです。多分ラインの強度換算でPE何号なんて書いているんじゃないかと・・・マイクロガイド仕様のロッドなんてガイド内にノットを入れるともう扱いにくくて。一時期ベイトフィネスという事でアブガルシアから大量に出ましたが表記のPEでロッドの最大ウェイトのルアーは扱えないです。シーバス対応ってうたったモデルですらガイドが小さくてガツガツ当たる感じでした。なのでガイドの大きさを見るのが1番大事です。
だいたいノーマルガイドで16ポンド程度まで扱えるロッドならPE1号程度。SW83LMLは14ポンドでメーカー推奨PE1号でちょっと細めですが1.5号まで問題ないです。選ぶなら14・16ポンド以上に対応するノーマルガイド、これが第一条件ですね。できればPE2号対応しているロッドがいいです。かなり選択肢が狭まりますが探せば結構あります。みんな高いけど(;´・ω・)
なので最初は専用モデル、高級モデルではなく安いエントリーモデルのバスロッドから始めるといいですよ。1万くらいのやつで曲がるものがおすすめです。もうちょっと予算が出せるならアピアのボイジャーマジック。PE2.5号まで対応しているのでほぼ万能です。7フィートちょいですがやる気になれば100m超えますよ。
あとは好みの問題ですがロッドの長さですね。湾奥であれば7フィートもあれば十分だと思います。個人的な感想ですが8.3、9.6フィートの長いロッドを使ったから飛ぶわけではないですね。飛んでもそんなに大きく変わらないですよ。飛距離だけで見れば7フィートで良いかと。あとは良くいく釣り場の環境に応じて長さを選ぶのがいいです。ただ長さが長くなるほど選択肢がさらに減るのでお勧めはやはり7フィート位のものですね。
まとめると
- リールはフィネス以外なら何でもいい。PE1.5号、2号が150m~200m巻けること。予算があるならSVやDCがおすすめ。
- ロッド選びはガイドサイズを最初に確認。最低14ポンド~16ポンド以上のノーマルガイドもの。可能であればPE1.5号以上に対応したものが良い。マイクロガイドは不可
- 長さは7フィート位のものがいい。
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