ビッグシューターコンパクトを再調整



オイルの粘度で扱いがものすごく変わることが先日の釣行で分かった。まず手始めにSLXをPE用にオイルで調整してベストな状態を作ることができた。遠心とマグネットの違いはあるが多分オイルの粘度でベストな状態が作れるはず。という事ビッグシューターコンパクトのベアリングを洗浄し別のオイルを注油してみることにした。遠心の場合、回転数が高くなることでブレーキが有効に働く。マグネットの場合、高回転になればなるほど初速のブレーキが不足してしまう。なのでSLXとは逆で回転を抑えるオイルを使うのが正解だと思う。ただ前回使った超高粘度のオイルではマグネットが不要になってしまうのでもう少し低いものに変える。低いと言っても一般的な粘度からはかけ離れているけどね。早速


ぶん投げに行ってきた。全然つれないポイントだが家から近いのですぐに釣行に近い状況で試せるというメリットはデカいですね。キャストを繰り返し外部を緩め、内部のマグネットを抜き取りまた投げる。色々投げてみて汎用性が有るマグネット数を探す。ルアーによって飛行姿勢が変わるので純粋に飛距離だけど追い求めることはできない。ある程度、80点のポイントを見つけた。内部マグネット4.5個である程度何でもストレスなく扱えるようになった。一応デイゲームでも使えるように良く多用する軽量バイブレーションと飛行姿勢が安定しにくいゲンマ110s(21g)で調整した軽量バイブレーションは


コアマン風の安物鉄板。14gを切るのでかなり浅場でも引いてこれる。調整したブレーキでフルキャストすると82巻き飛んだ。このぐらいの巻き取り数だとだいたいアベレージ70cm程度なのでざっくる50mちょっと飛んだことになる。この重量で50m飛べばまぁ十分でしょう。実際はまだまだ緩めることができるのだが汎用性が狭まる。重量物も試しに投げてみたがちょっとロッドが弱め(持って行ったのが推奨MAX28g)だったため振り切れなかった。それでも30gのメタルジグで110巻き、70m後半をたたき出しているんでいつも使っているグランデージ76MHなら80mを超えると思う。うん、いい感じだ。MAXブレーキなら飛行が安定しないビッグベイトにも対応できるしminならメタルジグも投げれる。比較的なげやすい


カッター90も楽勝ですね。8gなので投げにくい部類ではありますが問題なし。もっと軽量でも行ける感じですね。今回の件でビッグシューターコンパクトの良さが再確認できました。それと同時に・・・ブラック9とかロキサーニパワーシューターのIBは非常に扱いにくいブレーキシステムだという事が判明してしまった(;´・ω・) さて、このこのブレーキはどうやって攻略しようかなぁ

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